3年A組・最終回のネタバレ感想とあらすじを書きます。
前回、柊の三回忌で生徒が集まっているところから始まり、逢沢(萩原利久)が撮影してきた景山(上白石萌歌)のドキュメンタリー映像をみんなで観ながら、過去を振り返る流れであった。
柊が計画を実行した目的の3つのうち、2つは明らかになったが、残りの1つだけはあきらかにされなかった。
そして、茅野が「澪奈を殺した」と告白するのだが・・・。
3年A組・最終回のあらすじ(ネタバレ含む)
引用:https://thetv.jp/news/detail/181291/1077162/
3年A組・最終回、柊(菅田将暉)は郡司(椎名桔平)を人質に取り、マシンガンを突き付けて校舎の屋上に現れた。
世間の人々は今回の事件を起こした柊に注目する。
翌朝の8時にマインドボイスのライブ中継にて全ての真相を話すと語った瞬間、柊の胸に警察が発砲した銃弾が突き刺さるが、防弾チョッキを身につけていたため、命を落とさずに済んだ。
そんな柊に対して、SNSには批判する声が増え続ける。
一方、郡司と2人になった柊は、計画を実行するまでの経緯、教室では景山の自殺した当日の出来事について茅野が話し始める。
引用:https://thetv.jp/news/detail/182315/1084004/
実は当日、茅野は景山に謝るため、ビルの屋上に呼び出し話をしていたが、途中で茅野の携帯が鳴り響いた。
これをきっかけに景山に幻聴が聞こえ、もう耐えられないとビルから飛び降りたのだった。
ところが、落ちる寸前のところで茅野が景山の手を捕まえるのだが、握力が持たず、転落してしまう。
一度掴んだ手を離してしまった茅野は自分が景山を殺したと思っているのであった。
引用:https://thetv.jp/news/detail/182315/1084007/
そして夜が明け、約束の8時になり、校舎の屋上に現れた柊。
そこで柊の本当の狙いを話し始める。
それは無差別に批判し続けているSNSを利用しているユーザーに対する怒りであった。
そこにはSNSを利用しているユーザーに変わってほしいという願いが込められていた。
引用:https://thetv.jp/news/detail/182493/1085666/
その場に茅野がたどり着くのだが、すべてを話し終えた柊はメガネを外したまま屋上から飛び降りるのであった。
だが、景山の時と同じように茅野は柊の手を捕まえるが、ふたたび手が離れそうになる。
しかし、他の生徒たちも駆けつけ、柊を引き上げるのだが、実はこれも茅野の心を救うためにやったことであることがわかる。
郡司によって逮捕された柊を追う生徒たちに向かって「卒業おめでとう!」。
3年A組・最終回のネタバレ感想
3年A組・最終回でついに物語の全貌があきらかになりました。
柊が伝えたかった願いは、いまテレビを観ている視聴者に向けたものだったんだなと思いました。
インターネットが普及したいま、何気ない一つの言葉で人を追い込み、殺すこともできるのだと改めて実感しました。
それと同時に、年頃の子どもを持つ親としてしっかりと教育する必要があると思いました。
菅田さんはじめ、生徒役の人たちもみんな素晴らしい演技だったと思います。
おもわず前のめりになって、ドラマを観ているときもありました。
たくさんの大人や子どもたちに観てもらいたい作品だと言えます。
3年A組・個人的に響いた名言
信ぴょう性のない情報を頼りに、どれだけ心ない言葉をネットで浴びせた。
簡単に大量の情報が手に入る時代だからこそ、嘘の情報にだまされない力を身に付けなければいけないと感じました。
お前らネットの、何千何万という、悪意にまみれたナイフで、何度も何度も刺されて、景山澪奈の心が殺されたんだよ!
SNSをよく利用する人たちにぜひ届いてほしい言葉だと思いました。