3年A組(3A)「卒業式・後編」がHuluオリジナルストーリーとして公開。
卒業式・前編に引き続き、いまさらですが視聴しました。
後編でも生徒たちが語った言葉がよかったので、いくつか紹介します。
3年A組(3A)の本編・卒業式をまだ見ていない方は、これより先はネタバレになりますのでご注意ください。
3年A組(3A)「卒業式・後編(第2部)」あらすじ
3年A組(3A)卒業式・後編(第2部)は、担任教師・柊一颯 (菅田将暉)の指示で、生徒29人が美術室へ移動したところから始まる。
生徒たちに少しでも卒業式の気分を味わってもらいたいという一颯の思いを伝えられた茅野さくら (永野芽郁) が代わりに準備したのだった。
3年A組(3A)の前編(第1部)に続き、一颯に向かって「自分が目指す未来」を熱く語り始める生徒たち。
そしてついに3年A組(3A)の卒業式が完結する。
3年A組(3A)「卒業式・後編(第2部)」ネタバレ
卒業式・前編(第1部)に引き続き、一颯の指示で自分が目指す未来を語り始める3年A組の生徒たち。
今回は、3年A組(3A)「卒業式・後編(第2部)」で印象に残った言葉をご紹介します。
立野寛人(森山瑛)
いつまでもこの気持ちを大切にしたいですよね。自分にしかできないことって何だろう…。私もまだ見つかってないかな…。
西崎颯真(今井悠貴)
正しい答えってあとになってわかることがほとんどだと思う。まずは、考えて後悔しないように行動することが大事かな。一番やらないように心がけていることは、行動しないで後悔することです。
不破航大(飛田光里)
振り返ったときに笑顔でうなずける人生ってカッコいいですよね。最近は自分の人生を小説にしたときに、面白いかどうかを考えるようになりました。なので、迷ったときはおもしろい方を選ぶようにしています。
真壁翔(神尾楓珠)
もうあんな思いをしたくないから、家族やどんなときもいっしょにいてくれた花恋(堀田真由)やこれから会う友だちを救えるようになりたい。
失ってからわかることって多い。だからこそ、逃げずにひとつひとつ大切に考えないといけないのだと思います。
光永葵(西本銀二郎)
この言葉ってすごく大事。悩んだり、迷ったり、落ち込んだりしたときは、同じように考えるようにしています。いまの自分はどうなりたいと思っているのか。他人がどう思っているかを気にする時点で他人の人生を生きているのと同じなのかなと考えるようになりました。
水越涼音(福原遥)
「感情のままに軽い言葉で人を傷つける」きっと自分も気づかないうちに人を傷つけたことがあると思う。「グッ、クル、パッ」を忘れないようにします。
最後に茅野さくら(永野芽郁)で終わる。
そして、これまで真っ黒だったPC画面に一颯が姿を現し、生徒たちに向かって最後の言葉を贈るのだった。
ひとつ、忘れないでほしいと…。
柊一颯 (菅田将暉)
時代はあっという間に変わっていく。
気づかぬうちに、確実に。
だからお前たちは、お前たちの時代を、しっかりと創り上げるんだ。
お前たちの次の時代がお前たちに憧れ、お前たちを目指し、お前たちの思いや魂のバトンをまた新しい形で、その次の時代に渡せるように。
そのためには、まわりと比べている時間はないぞ、まわりを見ている時間はないぞ。
自分が好きな自分になり、自信を持って自分を語れるように、一生懸命に自分のことを考えてくれ。
そうやって考えに考えて、それでも何かにもがき迷う時、俺は絶対にお前たちの味方になってやる。
だから精一杯、考えてくれ。
考え続けてくれ。
Let’s think!
一颯の最後の言葉は感動的でした。いまの自分に必要なことをすべて教えてくれた感じがします。
時代の流れは早く、迷っている時間、他人と比べている時間がないことを。
いまの自分は必死に考え、必死に生きているのか。自問自答きっかけを与えてくれました。子供たちにバトンを渡せるように考え続けたいです。
ここでメッセージ動画が終わり、生徒たちは一颯が描いた似顔絵をもって無事に卒業するのであった。
3年A組(3A)の「卒業式」は観てよかったなあと思いました。たくさんの言葉でいろんなことに気づき、忘れていたことを思い出させてくれました。
あんな先生に出会えたら、大きく人生が変わっていたんだろうなと。それと何歳になっても考えることを辞めてはいけないということを教わりました。
3年A組(3A)は、いま何かに悩んでいる方に観てもらいたい作品の1つでした。