ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で(ボス恋)」が2021年1月からTBSで放送され、初回平均視聴率11.4%(ビデオリサーチ社)と二桁スタート
本作品でも名言や胸キュンシーンが数多く誕生し、見どころ満載
東京にある大手出版社で敏腕編集長・宝来麗子の雑用係として働くことになった平凡女子・鈴木奈未。鬼上司との仕事をきっかけに自分が本当にやりたいことや夢を見つけ、前向きに変わっていく姿を描いた物語
そこで今回、ファッション誌「MIYAVI」の編集長を務める宝来麗子にスポットを当てて数々の名言をご紹介していきます
ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で(ボス恋)」名言
第1話 世界一の恋が始まる
・カルチャー誌専門でやってきたのでいきなりファッション誌と言われてもと愚痴る中沢涼太や「MIYAVI」編集部員となったメンバーらに向けて麗子が言った言葉
私がここに来たのは結果を出すため。2か月後に「MIYAVI」を創刊し、半年で発行部数30万部を実現します。あなたたちがここにいるのは結果を出すため。結果を出せない無能な人間は必要ありません。
ファッション誌「MIYAVI」のために新設された編集部ということもあり、あえてチームの目標を編集部員らに伝えた麗子。そうすることで編集部員らは、会社(上司)がどこを目指しているのかがはっきりし、目標を持って働くことができる。
・「MIYAVI」創刊号の表紙モデルを決める会議で麗子が言った一言
「MIYAVI」のテーマは日本から世界へ。ならば、世界に誇れる日本人モデルにする。
最初にファッション誌「MIYAVI」を出版する理由(使命)を明確にすることで、全体像をブレにくくする。
・「人並みでいいから、普通の仕事がしたいんです」と言う奈未に対して麗子が言った言葉
人並みでいいなんて言うのは、平均以上の能力やステイタスのある人間が使える言葉。あなたは普通や人並みがどれだけのものかわかっていない。普通に売られている普通のファッション誌、あなたに作れる?この一週間、雑用すらまともにできないあなたが普通や人並みなんておこがましいんじゃない。雑用を軽んじるあなたにこの仕事は務まらない。
まだ頑張れそうで期待している部下に言う言葉。ただ、指示を出す上司の能力が高くなければ、ただの雑用で何の意味も持たないこともある。 最終的なゴールがあっての雑用は意味がある
・バラ園での土下座について麗子が奈未向けて放った一言
5000万なら私の土下座も安いもんでしょ。どう夢から覚めた。
ビジネスに対する考えの違いをわからせるための言葉
第2話 偽装彼女でボスをだませ作戦!
・人気漫画家・荒染右京との交渉に失敗した奈未が、何もできない自分を交渉役に指名した編集長の任命責任でもあるとの訴えに対して麗子が言った言葉
あなたは何もわかっていない。できもしないくせに。自分をチャンピオンとか…その場しのぎの嘘をつくような人間に荒染先生が自分のイラストを提供できると思う?それが先生の答え。これはあなたの仕事。ゆえにすべてあなたの責任、わたしに責任はない。あなたは「人並みでいい」とか言って、努力することから逃げてるだけ。「人並み、人並み」って言うなら、まず人並みの責任を取ったら?
交渉が上手くいかなかった理由をわかりやすく伝え、仕事をする上で一番大事な”相手との信頼関係” に気づかせるためのちょっとキツイ言葉。
・パーティーの席でけん玉を披露し、失敗した奈未が去った後の麗子のスピーチ
彼女は私のアシスタントです。あんなつたないけん玉でしたが、彼女はそのけん玉を通し、我々にとって大きな交渉を成功に導きました。漫画家・荒染右京先生のイラストをうちの創刊号で掲載する約束をとりつけたのです。彼女はまだ入りたてのド新人です。我々もファッション誌業界ではド素人です。ですが、これから我々は、日本発のファッションモード誌として世界に挑戦します。全ては世界中の皆さまに夢の一瞬を届けるそのために我々の雑誌の名前は「MIYAVI」です
有能な上司ほど、部下の功績もきちんと伝える。変な上司ほど、部下の手柄を自分のものにする
・漫画家、カルティエとの交渉が上手くいき、麗子が奈未に伝えた言葉
あなたのけん玉で得た広告料ざっと6000万。使えない道具も使い方次第。それでも使えなきゃ…
ただ褒めるのではなく、数値化して実感を持たせ、やる気にさせる。
第3話 鬼上司vs編集部員 反乱勃発!?
・ページの差し替えに納得いかない奈未に対して麗子が言った一言
思い入れが強すぎると自分の思い描いたストーリーを作ろうとしてしまう。だから一歩、引いてみる。いつの間にか省いた情報はないかって
常に冷静、且つ客観的に物事を捉え、全体をみないといけない。
・7連覇を目指す柔道家・瀬尾光希にインタビュー特集を差し替えることを伝えた麗子の言葉
無理は選手生命を終わらせる可能性が大きいその手助けを「MIYAVI」がするわけにはいきません。私たちの仕事は誰かの人生を変えてしまうかもしれない。でも誰かに新しい夢を見つけてもらうきっかけにもなるかもしれない
ビジネスである以上、利益も大事。でもそれ以上に携わっている人たちが不幸になってはいけないし、幸せを第一に考えなければいけないということ。雑誌「MIYAVI」、麗子の信念。
第4話 まさかの平凡女子に引き抜き話!?
特になし
第5話 平凡女子が仕事と恋の両立!?
・潤之介ことが好きな奈未は、麗子に恋愛も仕事も頑張って認めてもらえるようになると宣言した時に返ってきた言葉
あなたが誰と付き合おうが私には関係ない。ただ恋にうつつを抜かして仕事がおろそかになるようだったら、いますぐ辞めなさい。
これについて副編集長の半田さんがすっごくいいアドバイスをしてましたね。
「人は欲張りな生き物だからな。一つ手に入れたらもう一つ欲しくなる。ただそれぞれ抱えられる量は決まってるから、どれを持って、どれを持たないかを決めるしかない。あとは持ち方を工夫するか」
・アシスタントの和泉が評価されている理由を奈未に伝えてときの一言
あなたみたいに片手間で仕事をしない
自分の仕事に真剣に向き合っているか、いないかの違いなのかな。仕事とプライベートを両立したいなら、最低でも仕事をしている時間ぐらいは誰よりも真剣に向き合わないといけないってこと。
第6話 ついに雑用係を卒業!? 動き出した恋の五角関係!!
特になし
第7話 鈴木家 東京へ襲撃!? またしてもドS上司の悪魔の微笑み!?
まだ有名ではない化粧品メーカーとの交渉を成立するために言った一言
「ハイブランドの人気と信頼。ISOBEさんの技術力、さらに我々の発信力」これらが手を組めば世界に仕掛けていくことも夢ではありません。本日最高の手土産を用意したく思った以上に時間がかかってしまい、申し訳ありませんでした。コーチから承諾のお返事を持参いたしました
ここまで話が進められていたら断ることもできないし、真剣さが伝わってくる。駅からISOBEまで歩いてくるというのもさすがだ。
第8話 彼氏ができたらやりたい10の事
MIYAVIが廃刊されても麗子のアシスタントでいたいと希望する奈未に向かって言った一言
ファッションって人に夢を与える仕事だって。この仕事は人に夢を与える仕事。だからあなたが憧れるべきは私じゃない。この仕事
どうしてMIYAVIの編集長を引き受けた理由について麗子が語った言葉
いかなる困難な時期であっても、ファッション誌は継続されないといけない。(中略)MIYAVIは日本から世界へモードを発信するという信念を貫いた雑誌。この業界が生き残るためにMIYAVIは絶対に必要だと思っている
第9話 好きだから…一緒にいたい!
麗子が父親に伝えた言葉
私は10年前、ファッション誌を見て夢をもらってた。あの頃の私のような読者を笑顔にできる雑誌を作りたくて目の前のことをこなしてただけ
第10話(最終回)
副社長から編集部に戻ってこないかと問われた時に麗子が言った言葉
わたしは責任を取ることでしか生きられない人間なんです
麗子が編集部に戻ってきたときに言った一言
時代と共に移り変わっていくのが雑誌であり、そしてファッション。でも時代が変わってもいつまでも変わらないものがある。それは作り手の情熱
副社長に退職を告げたときに麗子が言った一言
あなたを頼らせてください