映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を視聴した感想(ネタバレ含)を書きます
楽しそうな写真が目に留まり視聴
自粛生活でちょっと疲れていた時期に本作品と出会えてよかったです
親子関係、仕事関係、SNS、料理と見終えた後、ほっこりした気分になる映画でした(感想の続きは後半で)
主人公のカール・キャスパーは、一流レストランで総料理長を務めていたが、オーナーと対立し、店を辞めてしまう。そんな彼は、ある事をきっかけにマイアミへ。そこで、キューバサンドイッチに出逢い、移動販売を始めることになるのであった…
本作品は、映画「アイアンマン」のジョン・ファヴローが製作、脚本、監督、主演の4役を担当し注目を集める。第27回「東京国際映画祭」特別招待作品、トライベッカ映画祭2014「観客賞」を受賞
映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」・あらすじ
主人公・カール・キャスパーが総料理長を務めている一流レストランに料理評論家が来店。
オーナーの指示でオーソドックスなメニュー出した彼は酷評されてしまう。
これをきっかけにオーナーと対立し、店を辞めてしまう。
仕事を探すカールだったが、次が見つからないまま、マイアミに行くことに。
そこで絶品のキューバサンドイッチと出逢い、多くの人に美味しさを知ってもらいたいと思った彼は、移動販売を始めることを決意する。
マイアミ~ニュー・オリンズ~オースティン~ロサンゼルスとキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートするのであった―
映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の感想
これより下は映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のネタバレを含んだ感想となります。
たまたま楽しそうな写真が目に留まったというだけでまったく予備知識ないまま視聴
正直、そこまで期待していなかったのですが、むずかしい内容でもなく、面白かったです
仕事への誇り、親子関係、そして美味しそうな料理、ちょっと疲れているときに元気を与えてくれる作品でした
主人公・カールの仕事への情熱は、少し見習いたいと思いましたし、登場する料理も美味しそうで観ていてサンドイッチが食べたくなりました(笑)
初めは息子・パーシーとの親子関係がぎこちなかったカールだったが、料理長を辞めた後、カッコ悪い姿も見せ、本当にしたい仕事を見つけ出し、料理を通して徐々に2人の絆が深まっていく様子がよかったです
まずは自分が楽しんでいる姿を息子に見せることが大切なんだとあらためて思いました
そして、息子にちょっと大人の世界を見せるのも…「タマタマにコーンスターチ」って(笑)
それと、パーシーがSNSを使って店の宣伝をするのを見て、大人と違っていい使い方しているなあと感心しました
全体的に派手なシーンはないのですが、見終えた後に幸せな気分にさせてくれる作品でした
ちょっと疲れているなと感じている方におススメです