映画「コンテイジョン」の感想(ネタバレ含)を書きます。
ここ最近、Netflix(ネットフリックス)の総合Top10に映画「コンテイジョン」がずっとランクインしていたので視聴。
予備知識を持たずに観たのですが、感染症についての内容だったため、観ていてめちゃくちゃ怖くなりました。ただ同時に、冷静に落ち着いて行動しないといけないのだと思わされました。(感想の続きは後半で)
高い確率で死をもたらす新型ウイルスによる感染症の脅威とパニックを描いたアメリカのスリラー映画。
第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞したフランスの女優・マリオン・コティヤールや映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー脚本賞を受賞したマット・デイモンなど豪華キャストが出演
映画「コンテイジョン」・あらすじ
+ 映画「コンテイジョン」・あらすじ
香港出張からアメリカに帰国したベスは、咳と発熱に苦しみながら2日後に亡くなる。
その頃、香港で青年、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れ、彼女と同じ症状の人間が世界各地で亡くなり始めていた。この時すでに新型ウイルスが驚異的なスピードで全世界に広がっていったのだった。
米国疾病対策センター(CDC)は感染地区に医者を送り込み、世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。
事態を知ったフリージャーナリストのアランは、政府が伝染病の真相とワクチンを隠しているとブログで指摘し、人々の恐怖を煽る。
その恐怖はウイルスより急速に多くの人たちに広がり、パニックに陥り、社会は崩壊していくのであった…
映画「コンテイジョン」の感想
これより下は映画「コンテイジョン」のネタバレを含んだ感想となります。
映画「コンテイジョン」を見終えた後、ウイルス感染をちょっと舐めていた自分に気づき、とても怖かったです。
ただ、新型コロナウイルス(COVID-19)が世界的に感染拡大している中、より一層不安になってしまうが、視聴してよかったと思いました。
謎のウイルス感染が発生し、急速に広がっていく中、政府がどのように検討し、国民へ報告していくのかが参考程度だがわかってよかったです。
また、ジャーナリストが不確定な情報や憶測で作られた情報を発信したことによって、人々は恐怖に襲われパニックになっていく様子をみて、自分で冷静に判断し、落ち着いて行動しなければならないと思いました。
テレビやマスコミが視聴率、部数を増やすために、人々の不安を煽る偏った情報に騙されてはいけないし、専門家ではないコメンテーターの憶測だけの情報に踊らされてはいけないと…。
いま日本でも新型コロナウイルス関連の情報が大量に出回っていて、結果的に買い占め騒動が起きました。
暴動こそまだ起きていないが、今後不安を煽る情報が増え、みんながパニックになったら起きる可能性もある。
もしそうなったら、どうやって自分と家族を守るべきなのか、どう生きていくのか…。
もしかしたら、政府が緊急事態宣言やPCR検査をためらっていたのも、過度の恐怖を国民に与えさせないためにわざと遅らせていたのかもしれないとも考えられるようになりました。
勝手な想像ですが、政府は感染者数ではなく、日本の人口に対しての死亡者数だけをみていたのかも。(最悪感染者数が増えても後遺症なく、無事に回復すれば問題ないと判断?)
なので、これからは新型コロナウイルス関連の情報を耳にしても、すぐに鵜呑みにするのではなく、落ち着いて、自分なりにきちんと調べ判断するようにしたいと思いました。
もしかしたら、批判されると想像できるマスク2枚の配布も何か意味があるのかもしれませんね…。
本作品は観ていてすっごく怖くなりますが、間違った行動を取らないためにも視聴した方がいいかもしれません。