ドラマ「ドラゴン桜」の名言・名セリフをご紹介
漫画家・三田紀房さんの原作「ドラゴン桜」を2005年に阿部寛主演でドラマ化
元暴走族の弁護士・桜木建二が24億円もの負債を抱えた龍山高校の再建を目指す。そこで桜木は特別進学クラスを設置し「一年後に東大合格者を5人出す超進学校にする」と宣言するのであった…
原作は累計発行部数が800万部を突破し、2005年4月にテレビドラマが公開され、2021年4月から前作の15年後を描いた続編「ドラゴン桜2」が放送される予定
2021年4月6日からドラマ「ドラゴン桜」がTBSで再放送されます
ドラゴン桜の名言・名セリフ
ドラゴン桜・第1話の名言・名セリフ
借金を抱えた父親が失踪し、借金取りから暴行を受けていた矢島に向かって桜木が言った言葉
負け犬はみんなそういう。その気になればやれる。ただ色々あってやれなかっただけだってな
体育館に集まった3年生を目の前にして桜木が言った言葉
社会にはルールがある。そのうえで生きていかなければならない。だがな、ルールってやつは、すべて頭のいい奴が作っている。つまり、どういうことか。そのルールはすべて頭のいい奴に都合のいいように作られているってことだ。
さらに、世の中の仕組みについて桜木が伝えたひと言
賢いやつは騙されずに得して勝つ。バカは騙されて損して負け続ける。これが今の世の中の仕組みだ!
生徒らに「東大に行け!」と言ったあとに続けた言葉
これはお前らの人生のターニングポイントだ。もたもたしているやつにチャンスはねぇぞ。!
ドラゴン桜・第2話の名言・名セリフ
東大を目指せという桜木に向かって矢島が言った一言
世の中には何か目指したくったって理由があって目指せねえ奴もいるんだよ!
矢島が大切に使っていたトランペットを売ったときに桜木が言った言葉
たったの3万か。買うときに搾取され、売る時に搾取され、常に弱者は搾取される
親の借金を払うため日雇いバイトを始めた矢島に桜木が言った言葉
役所の規定では公共事業の工事において人経費は1人日給14,000円だ、しかし、お前の日給は8,300円。じゃあ差額の5,700円はどこに消えた。これが搾取ってやつだよ。人は誰かに使われている限り、この搾取の迷宮から逃れられない。
考えを変えられない矢島にむかって桜木が言った言葉
一円にもならねえプライドを抱えて、毎日毎日借金を返すためだけに働き続ける。ピンハネされた給料で借金の金利を返すだけで精一杯、元金は一向に減りゃーしない
桜木が矢島にケンカに強くなる方法を伝えたひと言
まずは自分の弱さを知ることだ
ドラゴン桜・第3話の名言・名セリフ
数学の小テストで70点代をとって喜んでいる生徒に向かって桜木が言った言葉
100点満点のテストで100点以外はクズだ。ミスを許すな、ミスをしたら悔しがれ
母親から何をやっても無駄だと言われた水野悠子に向かって桜木が言った一言
いまいる場所から抜け出したい時、その方法は2つしかない。自分を高め、一段上の社会的ステータスを得るか、あるいは、社会からドロップアウトして、より日陰でみじめな生活に身を落としていくのか
東大受験で一番大事なものについて桜木が言った一言
勉強ができないことを悔しいと思う心だ
ドラゴン桜・第4話の名言・名セリフ
型にはめると言われることに腹を立てた矢島にむかって柳が言った言葉
素のままの自分からオリジナルが生み出せると思ったら大間違いじゃ。想像するってことは、まず真似ることから始まるんだ
ドラゴン桜・第5話の名言・名セリフ
教師たちに論文テストを実施後、全部不合格と言った桜木の一言
問題がダメってことは、もちろん回答もダメってことです(中略)読む側を置き去りにした文章になってしまう。
警察の態度に腹が立っている矢島にむかって桜木が言った言葉
矢島、世の中な先に手を出したほうが負けなんだよ。どんなに正しくても、今の世の中先に手を出したほうが負けにされちゃうんだ。だから、何があっても人を殴るな 。
弟の将来のために嘘をつく奥野にむかって桜木が言った一言
つまらねぇ野郎だなぁ、お前は。くだらねぇ野郎だなぁ!自分の人生も満足に戦えねぇヤツが人の面倒なんかみれる訳ねぇだろう!気づいてないんなら教えてやる。
弟・二郎に見下される奥野に向かって桜木が言った一言
人生にはなぁ、こういう瞬間がたくさんある。思っていたのとはまったく違う現実。学校でも、会社でも、恋愛でも、人はみな自分の都合のいい現実を想定する。そしてある日突然、それがただの勘違いだったと気づかされる。己の人間力が試されるのはこういう瞬間だ。
自分の気持ちを押し殺している奥野に向かって桜木が言った一言
いま、お前の前には道が二つ。一つ、この期に及んで、まだ幻想の中に逃げ込み、このバカ男とのたわごとや、受験のイライラのせいだと決め付け、何も聞かなかったことにして忘れる。二つ目!辛くとも現実を認め、そしてもう一度歯を食いしばって、ゼロからやり直す。
二郎にバカにされ続けていた奥野が弟に向かって言った言葉
うるさい!うるさい、うるさい、うるさい!!ぼくだって、本当は諦めたくないんだよ、二郎みたいに頭はよくないけど、人よりも何倍も時間とかかかちゃうけど、でも、ぼくだって、がんばりたいんだよ。いろんなこと、本当は諦めたくないんだよ。
ドラゴン桜・第6話の名言・名セリフ
英語ができないという特進クラスの生徒に英語講師・川口が言った一言
みんな運動ならちょっとできるとできるという。どうして英語だとできると言わないんだろう。
東大英語の採点方法を例として桜木が言った一言
情報は力だということだ。知るか知らないか、たったこれだけの違いで有利か不利かの差ができる。
情報力の大切さについて桜木が言った一言
情報を集めて有利に戦う。出たとこ勝負を繰り返していては必ず負ける。受験っていうのはな、言わば世の中の縮図だ!
英語勝負で負けた井野に約束を守るように伝えた桜木に向かって文句を言う生徒たちに言った言葉
負けたものは徹底的にたたく。なぜなら人間はな、負けた直後、失敗した直後にしか他人の言葉が身に染みないからだ。
ドラゴン桜・第7話の名言・名セリフ
特進クラスの生徒みんなで協力して世界史の勉強をやる意味について桜木が言った一言
ある程度他人に対して責任を覆った方がいろいろなことに頑張れるんだよ
桜木が特進クラスの生徒らが受ける学部を勝手に決めた理由
学校っていうのはな、いうなれば切符売り場だ。目的地までの切符を決めて買うのはお前らだ。
東大模試の前日に生徒らに桜木が伝えた言葉
試験というのは対話、相手との対話であり、そして己との対話
ドラゴン桜・第8話の名言・名セリフ
生徒に対して教師が大切にしなければならない考え方を井野に伝えた桜木の言葉
その場しのぎで魚を釣ってやるよりも奴らが自力で食っていけるように魚の釣り方をきちんと教えてやるのが大事なんじゃないか。例え生徒が今できなくても、できるようになると信頼して最低限のサポートをする。あとは生徒の自立に任せられる教師だろう。(中略)生徒たちを甘やかせず、その代わり少し努力すれば乗り越えられる壁を用意してやる。そして奴らが自分で考え、自分で決め、自分で行動する自立心を育ててやる
人間の成功を邪魔するものについて緒方に桜木が言った一言
人間の感情だ。つまらない意地や妬み、ひがみ思い込みが全てをダメにしてしまう。そういう感情を飲み込んで目の前にある利益を取れるか取るまいか、それが勝負の分かれ目だ。
ドラゴン桜・第9話の名言・名セリフ
子供の話をよく聞いて、そして子供の言葉を繰り返す。子供の話を繰り返すことで、子供は親から話をきちんと聞いてもらえているんだという安心感を持つことができるんです。また、繰り返すだけでその先の結論を強要しないことにより、子供は親が自分のことをきちんと一個の人格として認めてくれているんだということも感じることができるわけです。
ドラゴン桜・第10話の名言・名セリフ
矢島らが家を手伝うの辞めさせてほしいと水野から頼まれた桜木が言った一言
甘ったれんな。今回の件は最初にきっちり断らなかったおまえが悪い。だから、この落とし前は自分でつけろ。100回言え。そしてちゃんと嫌われろ
母親が倒れ、今後どうすればいいのか悩む水野に桜木が言った一言
特進クラスだけが東大への道じゃねえ。山があればそこには100通りの道がある。今の問題はそのうちの一つの答えだ。
ドラゴン桜・最終回(第11話)の名言・名セリフ
特進クラスの最後の授業で桜木が言った一言
世の中に越えられない壁なんてない。だからお前らどんなことにもできないという先入観を持つな。
理事長に辞表を手渡し、学校を去る際に桜木が言った最後の言葉
入学試験の問題にはな、正解は常にひとつしかない。その一つにたどり着かなかったら不合格。だがな人生は違う。人生には正解はいくつもある。大学に進学するのも正解、いかないのも正解だ。スポーツに夢中になるのも、音楽に夢中になるのも友達ととことん遊びつくすのも、そして誰かのためにあえて遠回りするのもこれ正解だ。だからよ、おまえら生きることに臆病になるな!
「ドラゴン桜」が見直せるのはパラビ