映画「グッモーエビアン!」を視聴した感想(ネタバレ含)を書きます。
大泉洋さんが出演していたので視聴。
予備知識ゼロの状態での視聴。途中、離脱しそうになったが大泉洋さんの素っぽい感じがよく、気づいたら最後まで観ていました。(感想の続きは後半で)
元パンクバンドのギタリストで、17歳でシングルマザーとなったアキと母を支えるしっかり者のハツキは名古屋のアパートで仲良く二人暮らし。だが、ある日、海外にて放浪生活を送っていた自由人・ヤグが突然帰ってくるのだが…。
吉川トリコの原作小説「グッモーエビアン!」を映画化。本作品で広瀬ハツキを演じた三吉彩花は、第67回 毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞
映画「グッモーエビアン!」・あらすじ
しっかり者の女子中学生・ハツキは17歳でシングルマザーとなった元パンクバンドのギタリストで母・アキとふたり暮らし。
アキと同じバンドでボーカルだったヤグは、自分の子どもではないハツキが産まれる前から一緒に暮らしていたが、2年前に「世界ツアーに出る」と突然放浪の旅へ。
だがある日、自由人・ヤグが帰ってきて再び一緒に暮らすことに。
2年ぶりの3人暮らしで、アキとヤグは楽しそうだったが、まともに仕事をしないヤグを笑って許しているアキの態度にハツキはイライラしてしまう。
そんな中、ハツキは親友のトモちゃんと喧嘩してしまい、彼女はそのまま転校してしまうのだった…。
映画「グッモーエビアン!」の感想
これより下は映画「グッモーエビアン!」のネタバレを含んだ感想となります。
予備知識なしだったが、大泉洋さんの素で演じている感がよかったので最後まで視聴。
ちょっと変わった家族の形、ロックな人生?を描いた作品でした。
なにからも縛られることなく自由に生きているヤグ。
そんなヤグを笑って許しているハツキの母親・アキ。
すべてのことに対して、ちゃんとしないといけないと思っている人は、観ていてイライラするかもと思いました。
でも、ちゃんとしてない他人も認めることができる人にとっては、面白い作品なのかもしれないです。
どっちが正しいかは人それぞれだし、結局「ちゃんとしてる」はあくまで自分基準であって、他人から見たら「ちゃんとしていない」と言われるのかもしれない。
だからこそ、いろんな形の家族や人生があってもいいのかなと…。
・人にも自分にも嘘をついちゃダメ
・さよならとありがとうは言えるときに言わなきゃダメ
ヤグの言葉はよかったです。
あとは、ヤグカレーを食べてみたいと思いました(笑)
ちなみに、映画「グッモーエビアン!」の主題歌は、本作のために書き下ろしたONE OK ROCK(ワンオク)の曲「the same as...」でした。
大泉洋さんを好きな人におすすめです。