映画「ガールズ・ステップ」の感想(ネタバレ含)を書きます。
映画「四月は君の嘘(君嘘)」にも出演していた石井杏奈さん(E-girls)が気になったので初主演映画「ガールズ・ステップ」を視聴。
ベタな青春&友情物語だったが、おもしろかったです。主演の石井杏奈さんの演技もよかったし、ケニーを演じた塚本高史さんのチャラさもイイ感じでした。(感想の続きは後半で)
ダンス未経験の主人公・西原あずさがボッチで地味な4人の女子高生と一緒にダンス部を結成。失敗を重ね友情を深めながら「全日本高校生ダンス選手権」を目指す物語。
宇山佳佑さんの代表作「ガールズ・ステップ」を2015年に実写映画化。登場人物の人物設定や物語の詳細が若干原作小説と異なっています。
映画「ガールズ・ステップ」・あらすじ
主人公の西原あずさ(石井杏奈)は、幼いころにいじめられたトラウマから、誰に対しても調子よく接してしまう高校2年生。
必修科目であるダンスのテストを欠席したあずさは、単位を取得するためダンスで町のイベントに参加する羽目になる。
一緒に集められたメンバーは、通称「ジミーズ」と呼ばれているクラスに友達のいないボッチで地味な女の子4人。
そんな彼女たちのダンスコーチとしてやってきたチャラ男のケニー長尾(塚本高史)
ダンス経験のないあずさら5人は、ケニーの指導を受け、イベントに参加。
パフォーマンスは散々だったが、友達といっしょにやるダンスの楽しさに目覚め、「全日本高校生ダンス選手権」を目指すことになるのだが…。
映画「ガールズ・ステップ」の感想
これより下は映画「ガールズ・ステップ」のネタバレを含んだ感想となります。
石井杏奈さん (E-girls)の主演映画を観たいというだけであまり内容に期待もしていなかったのですが、王道の青春映画でおもしろかったです。
石井杏奈さん(E-girls)の笑った顔もかわいらしく演技もよかったし、他の4人も個性があって最後まで楽しく視聴できました。
ダンス部メンバー5人がそれぞれ抱えている悩みを乗り越え、成長していく姿にはちょっと感動させられました。
小さい頃に受けたいじめから相手の顔色をうかがってしまう主人公のあずさが本当の仲間と出会うことで、本来の自分を取り戻し笑顔を手に入れる姿を人間関係に一番悩む中高生ぐらいの子たちに観てもらいたいと思いました。
とくに女の子グループは人間関係が大変そうなので…。
映画「チアダン」もそうだったけど、何か目標(やりたいこと)を見つけると人生は楽しくなるってことを改めて教えられたような気がしました。
そのためには、やりたくないことでも、とりあえずやってみることが大事なんだと…。
友情、青春系の映画が好きな人におススメしたい作品です。