映画「宇宙兄弟」を視聴した感想を書きます。
アメリカの民間宇宙船に乗船する日本人宇宙飛行士の野口聡一さんの映像を見たのをきっかけに視聴。
原作を読んでいなかったので、内容を知らずに視聴したのですが、テンポもよく、夢があって面白かったです。(感想の続きは後半で)
小栗旬さんと岡田将生さんが南波兄弟を演じ、宇宙を目指す兄弟の夢と絆を描いた物語。
累計発行部数750万部を突破した小山宙哉さんの原作漫画「宇宙兄弟」を2012年に映画化。JAXA筑波宇宙センターとNASAケネディ宇宙センターで実際に撮影された映像も見どころのひとつ。
映画「宇宙兄弟」・あらすじ
+ 映画「宇宙兄弟」のあらすじ
毎日宇宙のことばかり考え星空を追い続けていた南波兄弟。子供のころ、月に向かうUFOを目撃し、共に宇宙へ行こうと約束を交わす。
それから19年後…弟・ヒビト(日々人)は宇宙飛行士に、兄・ムッタ(六太)は上司に頭突きをし無職に。
そんなある日、ムッタ(六太)のもとに、JAXAから宇宙飛行士選抜試験の書類選考通過を知らせる手紙が届く。
ヒビトが兄に内緒で応募したものだった。これをきっかけにムッタは一度は諦めていた夢に向かってふたたび走り出すのであった…。
映画「宇宙兄弟」を視聴した感想
これより下は映画「宇宙兄弟」の内容を含んだ感想となります。
アメリカの民間宇宙船に乗船する日本人宇宙飛行士の野口聡一さんの映像を見たのをきっかけに視聴したのですが、本作品は夢があって楽しかったです。
六太(ムッタ)を務めた小栗旬さんの自己評価が低く、弟に先を越された兄って感じを上手く表現されていてよかったです。
内容は、宇宙飛行士になるまでの過程がわかりやすく描かれていたし、どんな展開になるのかドキドキしながら観ることができました。
能力が高いのに自信が持てない兄が、弟との約束を守るため、そして自分の夢を叶えるために奮闘する姿に勇気をもらいました。
試験中に日々人(ヒビト)の身に起きた事件を知った六太(ムッタ)がこのまま試験を続けると決意したシーン、最終面談終了後に月に向かって走り出すシーンには思わず涙が…。
そして、ラストも変に凝ってなくて王道だったのがよかった。
宇宙に興味がない人でも楽しんで観ることができる映画だと思いますよ。
ちょっと頑張るのに疲れたなって時にもおすすめです。
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映画「宇宙兄弟」で印象に残った言葉
ムッタが弟が乗ったロケットをどんな顔で見上げたらいいのかという問いかけにある老人が「人間の魂だ」と答えたシーン
ロケットに乗り込んだ宇宙飛行士たちの勇気と情熱。それを支える地球上の技術者たち彼らエキスパートの英知とプライド。そして見守る人々の希望と祈り、そして敬意。
宇宙飛行士として死ぬ覚悟があるかという質問に対して六太(ムッタ)が出した答え。
もし、もう死ぬかもしれないという瞬間が来たとしても僕はギリギリまで生きていたいと思う。生きる手段を最後の最後の瞬間まで考えると思います。