映画「となりの怪物くん」の感想(ネタバレ含)を書きます。
菅田将暉主演映画ということで視聴。
原作漫画を読まずに視聴したのですが、最後まで楽しむことができました。しかも、浜辺美波さんや池田エライザさん、山田裕貴さんなど若手実力派の俳優陣も出演。(感想の続きは後半で)
行動予測不能な超問題児で怪物と呼ばれる吉田春。ガリ勉で冷血な水谷雫。友達すらいない二人は高校1年生の4月に知り合う。初めは無関心だった雫だが、やがて春の本当の人柄に触れ、惹かれていくのだった。
ろびこさんの大人気漫画「となりの怪物くん」は累計発行部数610万部を突破。菅田将暉さんと土屋太鳳さんのW主演で映画化。
映画「となりの怪物くん」・あらすじ
行動予測不能な超問題児で怪物と呼ばれる吉田春とガリ勉で冷血な水谷雫は高校1年生の4月に知り合う。
友達がいなかった春は雫を勝手に初めての友達に認定する。
それに対し、雫も初めは無関心だったが、春の本当の人柄に触れ、次第に惹かれていく。
そして友達も増え、初めての友情、初めての恋と二人の世界が変わっていく。
そんなある日、春は絶縁状態だった父親の元へ連れ戻されることになり、雫の前から姿を消してしまうのだった…。
映画「となりの怪物くん」の感想
これより下は映画「となりの怪物くん」のネタバレを含んだ感想となります。
原作漫画を読んだことはなく、予備知識ない状態で視聴したのですが、最後まで楽しく観ることができました。
何と言っても、菅田将暉さんが可愛らしく、演技もよかったです。
少女向け青春ラブストーリーが好きな人にピッタリの作品だと思います。
ラストも変にごちゃごちゃしなかったので、個人的には好きな終わり方だった。
内容としては、雫がガリ勉になった理由がちょっと切なかったです。
期待して裏切られるのが怖くなった。でも勉強は裏切らない。だから「勉強しよう」そう決めた。勉強してると満たされる。頑張った分だけ返ってくるから。
親に裏切られるほど、しんどいことはないと思う。
雫のように大きくなっても、小さい頃のことをずっと引きずっていたりするし…。
やっぱり親は守れない約束は、できるだけ子供としちゃダメ。
約束したら守らないとね。
約2時間で完結させないといけないので、ちょっと詰め込み過ぎな感じもしたけど、上手くまとまっていたと思います。
菅田将暉さんのファンにおススメしたい作品です。