映画「ウォールフラワー」を視聴した感想(ネタバレ含)を書きます。
たまたま目に留まり視聴。
予備知識もなく、キャストもわからない状態だったのでエマ・ワトソンさんがサム役として出演していたのには驚きました。やっぱり彼女は可愛いですね。(感想の続きは後半で)
主人公のチャーリーは小説家志望の16歳少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと高校生活を送っていた。だが、陽気でクレイジーなパトリックと美しく奔放なサムの兄妹に出会い、チャーリーの日々は一変するのであった…。
スティーブン・チョボスキーの「ウォールフラワー(The Perks of Being a Wallflower)」を原作とした青春映画。
映画「ウォールフラワー」・あらすじ
16歳の主人公・チャーリーは小説家志望の少年。
高校生の彼はスクールカースト最下層に位置づけられ、ひっそりと高校生活を送っていた。
そんなある日、陽気でクレイジーなパトリック、美しく奔放なサムの兄妹との出逢いにより、、チャーリーの日々は一変する。
友情と恋を初めて知った彼の世界は無限に広がり始める。
だが、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ…。
映画「ウォールフラワー」の感想
これより下は映画「ウォールフラワー」のネタバレを含んだ感想となります。
たまたま目に留まり視聴したのですが、可愛らしいエマ・ワトソンさんが出演していたこともあり、最後まで飽きずに観ることができました。
本作品は、過去の悩みを抱えている主人公・チャーリーがパトリックとサムに出会い、前向きに考えていく内容でした。
人それぞれ、つらい過去や悩み、不安を抱え、周りの人間に頼りながら乗り越えていく様子をみて、人との出会いの大切さを改めて実感。
中・高時代は、だれと出会うかでその後の人生も大きく変わってくる感じがします。
その中でも印象に残った言葉があります。
チャーリー:どうして優しい人は、間違った相手を選んでしまうの?
国語教師:自分に見合うと思うからだ。
という返答にはすこし考えさせられました。
ちなみに、「Wallflower(ウォールフラワー)」とは、壁の花という意味で、ダンスパーティーなどで社交的に相手にされない人のことを指すそうですよ。
ちょっと重いテーマの作品なので時間がとれるときにゆっくりと視聴することをおすすめします。