ドラマ「放課後カルテ」の名セリフ・名言

ドラマ「放課後カルテ」は、松下洸平演じる東多摩第八小学校の学校医・牧野峻が観察眼で児童たちの異変を見抜き救っていく保健室ヒューマンドラマ

どんな内容なのか詳しく知りたい方はこちら

それでは、ドラマ「放課後カルテ」の名セリフ・名言をご紹介していきます

ドラマ「放課後カルテ」の名セリフ・名言

ドラマ「放課後カルテ」の名セリフ・名言をご紹介する前に、役名（キャスト）がわからないと困るのでドラマ「放課後カルテの相関図」のリンク先を貼っておきました。

ドラマ「放課後カルテ」　第1話～7話無料ダイジェスト

牧野峻（松下洸平）から「生徒のことをわかっていないのでは？」と問われた篠谷陽子（森川葵）が返した言葉

子供たちが出してるサインを見逃さないように 必死で向き合って…声をかけているつもりなのにそれでも分かりません みんながみんな本心を見せてくれるわけじゃないんです

~ 放課後カルテ第1話 ~

必死に向き合っているつもりでも子供にとって押しつけや迷惑だったり求めていることじゃなかったりもするだから子供から本心を聞き出すのは本当にむずかしい

本当のことを話そうとしない野咲ゆきに牧野がいった一言

信じてもらえなければ…話す気力もなくなるだろうな

~ 放課後カルテ第1話 ~

これは大人も子供も一緒で信じてくれない人にはまず話さない

野咲から「自分の言ったことを信じてくれるか？」と問われた牧野が返した一言

少なくとも…最初から疑ってかかるようなことはしない

~ 放課後カルテ第1話 ~

つい親（大人）が子供に対してやってしまうこと何度もウソをつかれていても毎回疑わずに話を聞いている態度でいないとその内なにも子供は話さなくなる

ナルコレプシーだった野咲をまだ批判する児童たちに牧野がいった一言

周囲に人間が病気を知らないことで 知らず知らずのうちに当人を追い詰める

~ 放課後カルテ第1話 ~

これは結構むずかしいことで特に全く知らない人だと気づかないだからつねに頭の片隅に入れておかないといけない

児童らに強い口調で怒るなと指摘する篠谷に牧野が返した一言

子供だからなんだ？ 野咲が倒れたのは病気のせいだけか？彼女を追い詰めた こいつらに責任がないと言えるか？

~ 放課後カルテ第1話 ~

子供だから何でも許されるってわけではないことをしっかりと伝えるのが大人の役目

放課後カルテ【第1話】
ツツガムシ病／ナルコレプシー

AED講習を真面目に受けない児童たちにきつく注意する自分に対してやさしく指導するようにと指摘する篠谷らに牧野が返した一言

人の死を見えないように遠ざけると命のことも見えにくくなるんじゃないですか？

~ 放課後カルテ第2話 ~

人とのつながりが薄れていくほど見えにくくなっていく

「保健室に行ってはいけない」という噂について牧野が児童たちに伝えた一言

病気を放置していいことなんかひとつもないぞ最悪の場合命に関わることだってある少しでもつらかったら我慢せず必ず診せに来い

~ 放課後カルテ第2話 ~

病院に連れていくことをためらってしまう親にも知ってほしいことわたし自身何度も「こんぐらいのことで…」って態度を医師とられたこともある　けどそれ以上に子供を守りたいって気持ちが大きかったから謝りながらも病院へ連れていった

度胸試しといって西原勇吾と一緒に木の上から飛び降りていた三島朝陽に牧野が伝えた一言

お前が思っているより何倍も…人はもろいんだよ

~ 放課後カルテ第2話 ~

いまの時代これを子どもに伝えるのって結構難しかったりもする

度胸試しをして怪我をした西原と一緒に遊んでいた三島に牧野が伝えた言葉

命はな…取り返しがつかないあのとき立ち止まってれば目を離さなければ木から飛び降りなければ 5分前に戻ってやり直したいそう思ってもやり直せないのが命だだから大切に扱わないといけない

~ 放課後カルテ第2話 ~

大人が子供に伝えないといけないこと

放課後カルテ【第2話】
IgA血管炎／気胸

家出をした冴島啓に牧野が伝えた言葉

病気の子のきょうだいは 親から受け取るべき愛情を十分に受けられないことがある 手がかからないように早く大人になろうとするがどっかで無理が生じる

~ 放課後カルテ第3話 ~

当事者になったことがないからわからないが子供心に早く大人になろうとするのかも

冴島直明のことを心配する母・環に牧野が伝えた言葉

先天性心疾患の子供が初めて小学校に登校する日は親にとってずっと願ってる姿のはずです 自分の手を離れる瞬間襲いかかるかもしれない恐怖と闘いながらもいつか子供がごく普通の生活が送れる日を願ってる その日を迎えられるまでは守っても守っても守りすぎることはない

~ 放課後カルテ第3話 ~

自分の手を離れる瞬間親にとってはうれしいやら少しさみしいやらです

放課後カルテ【第3話】
先天性心疾患

野外学校にダルそうな態度で引率する牧野に篠谷がいった一言

学校医やってること不本意なのかもしれませんけど少なくとも今はここが牧野先生の居場所でしょう？

~ 放課後カルテ第4話 ~

これって社会に出て働く人たちに向けたメッセージなのかもたとえ不本意でもその場にとどまると決めたら最低限のことはやったほうがいいかと…

悩みを抱えたまま学校を休んだ水本羽菜に牧野が伝えた一言

お前がどんな人間で何があって何考えてんのか聞かせてくれないか？ お前の言葉で

~ 放課後カルテ第4話 ~

子供と向き合う時このことを忘れてはいけないと思いました大人が先回りするのではなく本人の言葉で伝えてもらうことが大切なんだと…

放課後カルテ【第5話】
溶連菌感染症／インフルエンザ／リウマチ熱

高崎医局長から患者の心がわからないのか？と問われた牧野が返した言葉

大切ならなおさらです 病気を抱えるのも向き合うのも治すのも患者自身です代わりにはなれないのに勝手に絶望して受け入れることから逃げて…

~ 放課後カルテ第5話 ~

正論だけど…なかなか受け入れられないこともあるとく病気は自分の力だけでは治せない場合もあるから医師に話だけでも聞いてもらいたいとき思ってしまうかな

様子を見に来てくれた牧野に水本羽菜（小西希帆）が伝えた言葉

私がいるからさっさと終われなかった私がいるからお父さんはどこへも行けない 私なんて…いない方がいい

~ 放課後カルテ第5話 ~

これだけは子供に言わせたくない

自分の存在を否定する水本羽菜に牧野が伝えた言葉

お前の居場所は家だけじゃない　他にも頼る相手がいることを知ってくれ

~ 放課後カルテ第5話 ~

ひと昔前と違って子供が他人を頼ることがなかなかできない時代だから周囲に頼れる大人がいるかいないかで大きく変わってくると思う

自傷している水本の父親・真吾（和田聰宏）に篠谷が伝えた言葉

子供は家に帰ります どんなに居心地が悪くても自分が帰らないといけない場所だと思っているんです

~ 放課後カルテ第5話 ~

ホント子供は逃げる場所がないと思うイヤでも親を頼らないといけないし…

篠谷から学校を休みたいと言われたときに娘の羽菜がどんな表情だったかと問われたが答えることができなかった父親・真吾に牧野が伝えた言葉

あなたは見えてないんじゃない見ないようにしてる 同じ家にいて父親が自分を見ない どんな気持ちなんでしょうね… 母親がいなくても子供のために尋常じゃなく必死になる父親もいるのにあなたは本当に父親ですか？

~ 放課後カルテ第5話 ~

すごく大切なこととくに父親は仕事を理由に子供を見なくてもいいと勘違いしてしまうことがあるから気をつけないと

自分が悩んでいることをなかなか父親に話せないでいる水本羽菜に牧野が伝えた言葉

話しても意味がないと思うかもしれないが抱え込んでお前が傷つくくらいならこいつを傷つける方がいい

~ 放課後カルテ第5話 ~

羽菜が思いを伝えられるようにあえて父親を「こいつ」と呼ぶ牧野先生の優しさ

自傷行為の根底について牧野が父親に語ったこと
言葉にできない葛藤があるはずです隠し通した内面をさらけ出すのは決死の覚悟です事情を話せたのはあいつ自身が向き合おうとした証拠 傷は隠していた言葉の全てです

放課後カルテの第4話と第5話は子供を育てている親にぜひ見てほしい

無理して体調を崩した篠谷に牧野が伝えた一言

たかが睡眠と侮るな 過度な睡眠不足は過労も鉄分の吸収を妨げる

~ 放課後カルテ第6話 ~

羽菜が思いを伝えられるようにあえて父親を「こいつ」と呼ぶ牧野先生の優しさ

自分が眠れない理由を篠谷が牧野に伝えたときの一言

私のクラスで何が起こっているか把握できてないから悩んでるんです

~ 放課後カルテ第6話 ~

真剣に生徒たちと向き合おうとしてくれている先生ほど悩み苦しむそんな先生をつぶさないでいける方法ってあるのだろうか…

倒れてもまだ無理をしようとする篠谷に牧野が伝えた一言

そんな状態では見えるもんも見えないぞ

~ 放課後カルテ第6話 ~

ホントそう思ういっぱいいっぱいのときって普段なら気づくことも気づかなかったりするし間違いも増えるそんなとき止めてくれる仲間がまわりにいると気づける

いくら止めてもまだ自分の体調を後回しにする篠谷に牧野が伝えた言葉

自分はその程度だってことを自覚しろ 理想を夢見て倒れるより及ばないことを自覚して動ける方があいつらのためだろ

~ 放課後カルテ第6話 ~

自分はその程度だって認めることができるとホント楽になる

友達関係に悩む佐々倉凛(中田煌理)に篠谷が伝えた言葉

頼りない先生だよねでも これが私なの

~ 放課後カルテ第6話 ~

まず自分のことを自分自身が認めてあげることが大事なんだと思います

友達関係が壊れて一人になるのが怖いという佐々倉凛(中田煌理)に篠谷が伝えた言葉

怖いのは先生も…ホントはみんなも同じ

~ 放課後カルテ第6話 ~

自分から選んで一人になるのはいいけど望まない1人はちょっとしんどいかもとくに子供の世界では…

一つイヤなことがあったらうれしいことを全部忘れるという佐々倉に篠谷が伝えた言葉

うれしいって思えることも意外なところからやってきたりするよ

~ 放課後カルテ第6話 ~

確かにずっとイヤなことばかりは続かない必ずどこかでうれしいこともやってくる

放課後カルテ【第6話】
鉄欠乏性貧血

三本れいか（畠中一花）から「つい本当のことを伝えちゃうことは自慢になるのか」と問われた牧野が返した一言

事実を話すことと自慢することは…どう違うんだろうな…

~ 放課後カルテ第7話 ~

これって普通にある聞かれて正直答えていたらいつの間にか自慢しているってことになってたり…他人の嫉妬や妬みほど怖いものはないだから適当にごまかすようにしてます

藤岡雅史（平岡祐太）から不登校になっている園川聡（息子）のことが心配ではないのかと聞かれた母・順子（市川由衣）が返した言葉

働いててもちゃんとPTAに参加して協力する親が学校はありがたいんですよね何かあっても任せっきりにしないで 円満な家庭を築ける親が理想なんですよね そう求められてるんですよね

~ 放課後カルテ第7話 ~

学校側からしたら協力的な親のほうがありがたいと思うのは普通看護師でも協力してくれる患者のほうがありがたいと思うんじゃないのかな… 求められているのはみんな同じであとはどこかでできない自分を認めてあげることそしてそれを周囲が受け入れる環境が必要なんじゃないかな…少なくとも昭和はそんな感じだった気がします

父親に会いに行った理由を母・順子に聞かれても答えようとしない園川聡に牧野が言った一言