ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」は、松岡茉優演じる高校教師・九条里奈が生徒と本気で向き合っていく“新時代”の学園ドラマです
どんな内容なのか詳しく知りたい方はこちら
それでは、ドラマ「最高の教師」の名セリフ・名言をご紹介していきます
ドラマ「最高の教師」の名セリフ・名言
ドラマ「最高の教師」の名セリフ・名言をご紹介する前に、役名(キャスト)がわからないと困るのでドラマ「最高の教師の相関図」のリンク先を貼っておきました。
卒業式のあと 九条里奈(松岡茉優)が心の中で呟いた言葉
生徒の問題を注意すれば 笑みを浮かべてパワハラと騒ぎ立てられ… 生徒の悩みに耳を傾ければ 直ちにモラハラと糾弾されるこの時代に 彼らが教師に期待する役割は もはや ただ彼らの自由を邪魔せず 卒業の日を迎えさせることだけとなっていた
~ 最高の教師 第1話 ~
教師にかぎらず 大人(親)が同じような立場になってきている気がします
学校を変えるために生徒に寄り添うつもりだと言う九条里奈に鵜久森叶(芦田愛菜)が返した一言
寄り添うだけで 大人が私たちの世界を変えられると本気に思ってるなら 私は心底 軽蔑します
~ 最高の教師 第1話 ~
寄り添うだけではなく 一緒に戦わないと変えられない けど いまの時代 自分の身も守らないといけないし なかなか難しいかな
これから不登校になる鵜久森叶に九条里奈が伝えた言葉
逃げることを否定してはいません 逃げることであなたが幸せになるんだったら喜んで逃げ道を提案したいです
~ 最高の教師 第1話 ~
どうしょうもなくなったら 逃げてほしい 逃げることは何も悪くないと思う ただ できるけどイヤ(面倒)だからといった理由では逃げてほしくないかな 逃げるにもいろんな意味があるから
鵜久森叶をイジメていた生徒らに九条里奈が伝えた言葉
あなたたちは正当な罰が下されても「自分は悪くない」「なぜ 自分が罰されなければいけないんだ」と起きた出来事を省みず 誰かのせいにして過ごすだけということを知っていますから 自分に起きたマイナスなできごとを誰かのせいにしてぶつけるのが得意な生き物でしょ?あなたたちは
~ 最高の教師 第1話 ~
これは子供だけではなく 大人でも同じことが言える なぜ自分が悪いのか わからない人が増え、自分を中心に物事を考え、他人のせいにする人も増えている気がします
恨みなくイジメに参加していた生徒らに九条里奈が伝えた言葉
強い感情もなく その場の空気であったり 誰かがやっているからという同調的感覚や自分に矛先が向かないためだけの逃避的思考でこんなにも彼女の心を砕き踏みにじり さげすむような出来事に参加できるのだとしたら ここにいる皆さんは もはや 人間ではないと思います
~ 最高の教師 第1話 ~
大抵のイジメはこんな感じで起きているのだと思います 同調圧力ほど怖いものはないし 今回のコロナ騒動で人との関わり方が変わった できるだけ面倒なことに関わりたくないのが本音
+ 最高の教師・第1話の感想
最高の教師の第1話を見終えて、菅田将暉さん主演の「3年A組」と同じ感じかなと思って見たが 3Aとは違い 教師(大人)も問題に向き合い いままでの行動をあらめるといった内容でおもしろかったです。 自分が1年後も生きるために生徒たちと向き合う九条里奈 子育てに悩む親に向けたメッセージも込められたドラマに感じました
母親が変わってくれるのことを期待し ずっと待つ瓜生陽介(山時聡真)に九条里奈が伝えた言葉
大人のほうこそ 自分を変えようとしない屈折した生き物なのだと
~ 最高の教師 第2話 ~
大人になるとどうでもいいプライドが邪魔して たとえ自分の間違いに気づいてもなかなか正すことができないと思う いつまでも素直に受け止め 悪いところをなおせる大人でありたいです
母親に本音を言わない瓜生陽介に九条里奈が伝えた言葉
確かに親の教えは大切です 私もたくさん親の世話になってきました でも物心ついてから 私の人格を形成した一番の要因は友達です 友達の言葉に 行動に 私の人生は間違いなく強い影響を受けてきました
~ 最高の教師 第2話 ~
たしかに中高生のときって世界がせまく 友だち(環境)からの影響をすごく受けるかも ただ 同じぐらいこの時期に関わった大人からの影響も大きいと思う ここでいい大人に会えるとその後も変わってくる
九条里奈が瓜生陽介のことで相談したときに向坂俊二へ伝えた言葉
幼いころから私たちは「お金は大切だ」と何度も教わってきました でも お金ごときで一番大切なものを失う必要はないと私は思います なぜなら お金の価値観など時がたち 大人になれば簡単に変わるからです
~ 最高の教師 第2話 ~
高校生でこの事に気づくっていうのはなかなか難しいのでは…あえて「お金ごとき」という言葉を口に出せるかでも認識が変わってくるのかもしれない
+ 最高の教師・第2話の感想
最高の教師の第2話は、瓜生の毒親を演じた中島亜梨沙さんの演技がリアルすぎてちょっと怖かったし、見てて腹が立ちました。ただ、自分も一歩間違えれば同じ毒親になってしまうんだろうなと…。結局、生活するのに必要なお金と住むところが大事で、お金がないと心に余裕がなくなり、理性が壊れていくのかも。そう考えると親は収入源をいくつか持っていたほうがいいのかな。
自身の殺害予告について職員室で謝罪をしている九条里奈の姿を見ていた鵜久森が口にした一言
何でつらい目に遭った人が みんなの前で謝らなくちゃいけないのかって
~ 最高の教師 第3話 ~
確かに言われてみればそうだ。被害を受けた人間がなぜか世間に謝罪していることってたくさんある。
眉村らに責任は取れるのかと問われた九条里奈が返した一言
責任は取れません でも 共犯にはなれます 学生が学校で学ぶことは諦めではありません
~ 最高の教師 第3話 ~
本来 学校って勉強以外も学べる場所 とくに人間関係を学ぶのにちょうどいいところで 自分に合わない(嫌な)人間とどう上手く付き合っていくかを学べる場所だと思います 社会に出たら 合わない人間ばかりだから…
自分たちの邪魔をする相楽琉偉(加藤清史郎)について日暮有河(萩原護)が眉村に伝えた言葉
それは学校だからだよ 学校っていう箱に入れられてるから 無理やり押し込められてるから 違う種族の人間と混ざらなきゃいけない
~ 最高の教師 第3話 ~
違う種族の人間とどう上手く接していくかを学生のうちに学んでおくと社会出てからがラクになる もちろん 人によるけど
日暮らを苦しめている原因が「優しさ」だという九条里奈が続けて伝えた言葉
優しいから 人の気持ちを想像する 自分の立場を想像し 嫌なことも我慢する
~ 最高の教師 第3話 ~
「我慢=優しい」を子供の頃に親から植え付けられている人が多い気がする だから 自分を押し殺し我慢した子に「エライね」「優しいね」とは決して言わないようにしている
九条蓮(松下洸平)が勝見夏穂(サーヤ)に言われた言葉
「俺なんか」っていう自分を卑下した言い方で逃げ道残してるようなヤツに何を相談できるんだって
~ 最高の教師 第3話 ~
昔「俺なんか」って言葉を使っていたかも 最近は言わなくなったけど
+ 最高の教師・第3話の感想
最高の教師の第3話は「優しさ」がテーマでした。個人的には「優しさ」というより、どうでもいい人間から嫌われる勇気なのかなって思いながら視聴してました 多くの人は人から嫌われるのがイヤで、つい他人にいい顔(同調圧力に負けて)をしてしまう 今回の問題も少数派にいることで面倒なことに巻き込まれるから 自分を偽り 多数派に。ホント たった一人面倒くさい人間がいるだけでぶち壊しになる そんな人間とは関わらないのが一番
人生2周目ということをあっさり信じた九条蓮が九条里奈に言った一言
この世界さ「そんなわけない」より「そうかもしれない」の方が大事なことが多いじゃん で たとえ「やっぱ違った」ってなっても「そっか」で終わるんだし
~ 最高の教師 第4話 ~
疑うより信じてみたほうがいいってこと 器の大きさがわかる考え方
男子生徒に騙されている江波美里(本田仁美)のことが好きな栖原竜太郎(窪塚愛流)に九条里奈が伝えた言葉
大切な人が傷つくことに後悔する可能性があるのなら この身一つぐらい差し出して根拠のない行動に出てもよいと思いませんか?
~ 最高の教師 第4話 ~
そこまで思える人と出会えていたら 考えずに行動するのが一番だと思います
いつもみんなと違う考えを否定する江波美里に栖原竜太郎が言った一言
誰かと同じであることを必要以上に求めなくたっていいんだよ
~ 最高の教師 第4話 ~
ホントそう思う 違うからおもしろい みんなと同じだと安心できるかもしれないけど 案外つまらなかったりもする
+ 最高の教師・第4話の感想
最高の教師の第4話は「自分の居場所」がテーマでした。江波美里のように家族内に居場所がないとかなりしんどいと思う。ましてや まだ未成年だし現状から逃げだすこともできない。だから、外に居場所を求めてしまう。そこがいい場所だったいいけど たいていは悪い場所。大人に騙されて犯罪に巻き込まれてしまった子供(未成年)はこんな感情なのかもしれない。私の子供は大丈夫?と考えさせられた内容でした
鵜久森叶に文化祭の手伝いをお願いした理由を貴島千里子(藤嶋花音)から問われた倉知夕夏(岡井みおん)が返した言葉
したいことを自由にしたい と言えないのは怖いなって思って
~ 最高の教師 第5話 ~
これホントにそう思う いまの世の中 言えないことが多すぎる
文化祭当日 騒ぎにならないよう芸能活動をしている瑞奈ニカ(詩羽)を欠席させるよう告げられた九条里奈が返した一言
悪いのは彼女ではなく 騒ぎ立てようとする外側の人間です その脅威から生徒を守ることが 我々教師の務めではないでしょうか
~ 最高の教師 第5話 ~
当事者は何とも思っていないのに外野が騒いでいるケースってホントに多い気がする そんなに他人のことが気になるのかと思うぐらい
瑞奈ニカが調子に乗ってるから問題が起きたという生田やよい(莉子)に九条里奈が伝えた一言
自分を信じて調子に乗ることを否定し続けたその先には 何があっても自分を信じられない未来しか待っていません
~ 最高の教師 第5話 ~
他人の嫉妬や妬みほど恐ろしいものはない 理解できない人の前ではおとなしくが利口な時代…?
+ 最高の教師・第5話の感想
最高の教師の第5話は「変わり者」がテーマでした。集団生活(学校)の中で「変わり者」といわれる人は必ずいる。個性だと理解できるのが一番だけど もし自分と合わないなら 邪魔はせずにほっておけばいいと思う。まだ未熟な10代でその考えを持つことは難しいけど。ただ変わり者と呼ばれていた人ほど 未知の可能性を持っていたりもするし、大人になって成功していたりもする。子供たちにはもっと自由に生きてほしいと思いました
「好き」と言うことが難しいという九条里奈が九条蓮(松下洸平)に伝えた言葉
「嫌い」っていう言葉はさ どんな時でも言えるし その言葉を使い続けても 自分が何を大切にする人間なのか 何もバレることはないから傷つくこともない でも「好き」っていう言葉は 自分や自分の心の中を 世界にさらけ出すものだから… 否定されれば傷つくし すごく怖いよね
~ 最高の教師 第6話 ~
たしかにそう言われてみればそうかもしれないな。最近は歳もとったせいか気にしなくなったけど 若い頃は他人から否定されるのがイヤだったと思う。「嫌い」より「好き」って言葉を多く使いたい
鵜久森叶がビデオメッセージで九条里奈に伝えた言葉
絶対に自分で自分の終わりを選ぶべきじゃない 絶対にそうすべきじゃないって だって 生きてれば変わるから 変わるときが絶対に来るから
~ 最高の教師 第6話 ~
ホント 生きてれば変わると思う。自分の未来は自分の力で変えることができるから。終わりを選ぶ前に逃げることを選んでほしいかな
+ 最高の教師・第6話の感想
最高の教師の第6話は「生きる」がテーマでした。鵜久森叶のビデオメッセージ 多くの人へ届いてほしい内容だったと思います。それにしても まさかの結末でした。犯人(黒幕)は「星崎透(奥平大兼)」。最後 鵜久森叶は九条里奈が人生2周目である証拠が記録されたビデオテープを星崎透から取り返すために争った感じがしました
鵜久森叶について九条里奈が生徒らに伝えた言葉
悲しみに目を伏せることと見えないフリをして目をそらしていくことは違います 都合のいい結論に目をそらして過去に変えてはいけない
~ 最高の教師 第7話 ~
大人になればなるほど 自分にとって都合のいい方へ目がいってしまう 本当に大事なことだけは 目をそらさないようにしなければと思います
鵜久森叶の件の真相について九条里奈が生徒らに伝えた言葉
最も避けるべきなのは 彼女を臆測で語ること(中略)「思う」「だろう」「違いない」 その言葉で彼女を語ることは 言葉を失ってしまった人への冒涜だとお思いませんか? そうならないために真剣に考えるんです
~ 最高の教師 第7話 ~
これホント気をつけるようにしています 臆測ほど怖いものはなく 簡単に人を傷つける なので 言わないし 信じないようにしています
鵜久森叶が九条里奈から教わったことを母親に伝えたときのひと言
覚悟を持った本気は 世界を常識を変えるって
~ 最高の教師 第7話 ~
覚悟を持てれば どんなことでも変えられる 反対に覚悟がなければ なにも変わらない 大人になって より一層思うようになりました
+ 最高の教師・第7話の感想
最高の教師の第7話は「向き合う」がテーマでした。いまの私にとっての向き合うは子育て。他人事に思えない内容で見ているのもけっこうツラかったです。親としてできることは何かと考えたけど 本人が頑張っている以上 見守るしかないのかなと… 生きようとしていたし 学校に行くのが楽しくなってきていた子を引き留めることもできない。 なので 子供の様子がおかしいと思ったら 様子をみたり 立ち向かわせるのではなく 一緒に逃げるのが一番なのかなとも思いました。 よく逃げ癖がつくっていうけど 生きてさえいれば何とかなる可能性もあるわけだし 寄り添うこともできる。親としていろいろと考えさせられる内容でした
迫田竜輝(橘優輝)から相楽琉偉(加藤清史郎)を救ってほしいと頼まれ、断った九条里奈が相楽に伝えた言葉
どんな理由や過去があったにせよ あれだけ周りの人を傷つけ わがままを押しつけた人間にその行いを覆す方法はないと伝えました
~ 最高の教師 第8話 ~
ホントその通りだと思います。人を傷つけた罪はどんなことをしても消えないし、された相手も一生忘れない。自分がしたことに気づくだけマシなのかも
鵜久森叶の件について臆測で話し始める生徒らにむかって九条里奈が伝えた言葉
人の意見は得てして そう考える方が自然だという方に流れていく そこに想像や憶測があることは忘れて 大多数の意見を作り矛先を向ける しかし どんな時もすべての出来事の「本当」を知っているのは 本人だけです
~ 最高の教師 第8話 ~
本当を知っているのは当事者だけ。想像や憶測で物事をいわないように気をつけなければいけないと思います。
+ 最高の教師・第8話の感想
最高の教師の第7話は「本音」がテーマでした。自分の立場(居場所)を守るために他人を傷つける。大人、子供関係なく起きること。きっと途中でひどいことをしていると気づいてもやめられないんだと思う。必死に止めようとしてくれる人が周りにいれば違った結果になっていたのかもしれない。
鵜久森叶と同じような行動をしてしまう子について九条蓮(松下洸平)が里奈に伝えた言葉
決して弱い子なんかじゃないんだって むしろ強すぎるから迷惑かけないように全部を自分で背負って考えて その選択をしてしまうのかなって
~ 最高の教師 第9話 ~
誰かが「誰もが存在するだけで誰かに迷惑をかけている」って言っているのを聞いたことがある 真面目な人ほどすごく頑張るからな…
鵜久森叶が西野美月(茅島みずき)に伝えた一言
誰かを傷つけて笑ってることの何が楽しいの?(中略)標的をつくって笑ってる時間なんて大切な人生の無駄な時間でしかない
~ 最高の教師 第9話 ~
多くの人に届いてほしい言葉だと思います
事件などのニュースで加害者の家庭環境ついて報道されることについて星崎透(奥平大兼)が九条里奈に伝えた言葉
見る側の人間がほしい理由であってさ ダメなことしちゃう人が別に特別な理由がないことだってある
~ 最高の教師 第10話 ~
これって言われてみれば 勝手に理由をつけて納得している感じがします。自分たちが納得するために強引に見つけているときがあるのかも…
+ 最高の教師・感想
全体的に今の時代に沿った内容で多くのことを気づかせてくれたドラマでした。ただ加害者であった生徒らが何も処罰を受けないまま 普通に卒業していくのは何か違う気がしました。イヤな終わり方でも生徒らがしたことに対しての罰を受ける形にした方が同世代の子供に事の重大さが伝わったのではないかと思います。イジメてたけど反省したからOKって…。何も変わらない気が…。