ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」の名言と感想を第1話から最終回まで各回ごとに書いています。なので、視聴後に追記していく予定です。
本作品は漫画家・深見じゅんさんの漫画「悪女(わる)」を今田美桜さん主演でドラマ化
原作漫画は未読
ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」名言と感想のまとめ
悪女(わる)・第1話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第1話の名言
入社3年目なのに新入社員と変わらない経験値であることをコンプレックスに感じている大井美加に峰岸が伝えた一言
バカになれば 案外 何でもできるかもよ
バカな人間ほど成功するって言われているしね
EC販売に自信がない取引先の徳田社長に麻理鈴が言った一言
見たことない世界 見たくないですか? 田中だったら 殻を破って 大海原に飛び込みます。きっと そのほうが楽しいですよ!
歳をとっても、見たことない世界へ飛び出せる勇気を持っていたいものです
不幸続きで落ち込んでいた麻理鈴にT・O(小野忠)が伝えた一言
ダメで当たり前 新人だもん でも伸びしろは無限だ
何をするにしても新人のときはダメで当たり前。失敗を恐れず挑戦するのが一番なんですよね
+ 悪女(わる)・第1話の感想
悪女(わる)・第1話は自分の新人時代と比べながら、たのしく視聴しました。コロナ年入社組って想像以上にキツそう。もし自分も同じように入社してずっとリモートだったら、会社に慣れていなかったと思ったし、すでに会社を辞めていたかも。上司や先輩があんな感じだったら、尚更何をしていいのかわからない。ホント職場って人間関係が大事。それにしても、今田美桜さんがこれまでの印象と違う役柄だったのが新鮮でし、高橋文哉さんもこのドラマのキーマン的な役柄っぽかったのもよかったです。江口のりこさんは安定した演技。今後、麻理鈴がどう出世させていくのか楽しみです。
悪女(わる)・第2話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第2話の名言
役員の顔と名前を覚えると約束したのに一遍に覚えられないと愚痴をこぼす麻理鈴に峰岸が返した一言
努力しない人って嫌い
努力し続けるは大変
嫌いなものを好きなものだと言われて疑わずに信じた麻理鈴に峰岸が言った一言
ひとを疑うことも大事
どうしても正直者がバカを見る世の中なんだよな
麻理鈴から峰岸のことを一番の先輩だと紹介されて態度が一変した夏目を見た峰岸が言った麻理鈴に伝えた一言
さっきまでの味方が一番の敵になることもある
これ本当にそう!気づいたら裏で主犯になっていたとかね…
他の女子社員から夏目に騙されていると言われた麻理鈴が返した一言
私は夏目課長のこと 100%信じてるんで!
こう言ってくれる人が一人でもいると気づかされて変われる
+ 悪女(わる)・第2話の感想
悪女(わる)・第2話も麻理鈴の活躍が面白かったです。確かに活躍する女性も増えたけど、まだ男性が有利って感じもしますね。たまに思うんだけど、男性は女性が食事の席にいた方がって言うけど、女性も男性が食事の席にいた方がって思うことあるのかな…どうなんだろうか。それにしても、みんな出世だプライドだとか気にしてて疲れないのかと思う。そんなもん、手放した方が気持ちも楽になって楽しいのに…麻理鈴みたいに。本作品は女性が男性社会を変えていくって話なのかな?次はマーケティング部だし。峰岸が優秀だけど男性につぶされた女性社員を集めて、会社を再生するってことなのかも。
悪女(わる)・第3話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第3話の名言
仕事で正しい評価を受けられない理由について峰岸が麻理鈴に伝えた一言
アピールの方法を間違えている。もしくは、そもそも本当に能力がないか
確かにそうかも…あとはどれだけ人の目にとまるかかな
将来のリスクについて全く考えていない麻理鈴に節約家の梨田が言った一言
お金で幸せは買えなくても選択肢は増える
本当、お金があると選択枠が増えると思う。だから、もしやりたいことがまだ見つかっていないなら、若いうちから少しでも貯金していた方がいい。見つけた時にすぐ行動に移せるから
節約ばかりしていた梨田がネイルをしたことについて麻理鈴に伝えた一言
楽しい老後は楽しい今の延長にあるから
今を楽しめないのに未来が楽しめるとは考えにくいってことなのかな
+ 悪女(わる)・第3話の感想
悪女(わる)・第3話はあまりにも先の人生を考えすぎて、現在を楽しむことを忘れているという内容で少し共感できました。40代になると親の介護や老後のことを少しずつ考え始め、お金の問題にぶち当たる。そして、貯金がいくら必要だとか、老後のために今のうちからお金を準備しないといけないと考えてしまう。結果的に今を楽しむことを忘れてしまう。もちろん、老後のために貯金も大事だけど、体が動くうちに人生を楽しむことも忘れちゃいけないし、年を取ってから後悔しないためにも、できるだけ今を楽しもうと思いました。
悪女(わる)・第4話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第4話の名言
自分が企画した内容と大幅に変更になっているにもかかわらず、意見を言わない川端に鬼丸が言った一言
あなたの処世術なのかもしれないけど 丸く収めてばっかりじゃ理不尽なことっていつまでもなくならないよ
少しの勇気で現状を変えられる。けど、ほとんどが変える前につぶされるのも現実
フェミニストだとかどんどん生きにくい世の中になっていくと嘆く小野に峰岸が返した言葉
そういう生きにくさを今までは彼女たちだけが抱えてたんだとしたら?
相手目線で考えることも大切
うかつにほめ言葉も言えないという小野に峰岸が言った一言
あなたがそのひと言のみ込むだけで傷つかない人がいるかもしれない。ちょっとした気遣いで済むならすればいい。気遣いはタダだよ タダ
歳を重ねてから気づきました
+ 悪女(わる)・第4話の感想
悪女(わる)・第4話は、性別や年齢についてと興味深い内容でした。たしかに今でも男性が上で女性が下に見られている。これは仕事だけではなく、家庭でも。もちろん、逆のケースもあるがほとんどの場合、男性の方が優位だ。個人的には性別・年齢関係なく適材適所でいいんじゃないかなと思いました。
悪女(わる)・第5話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第5話の名言
三島が社内恋愛禁止にしていると愚痴る麻理鈴に峰岸が返した言葉
社内恋愛は身を滅ぼす
確かに…
他のお店のチョコもおいしいでしょとアンジュ・ショコラのアカギから尋ねられた麻理鈴が返した言葉
本当に好きな人に本当に好きなチョコレートを贈りたい
そんなチョコもらいたい
麻理鈴が三島にオフィスラブが減らない理由を伝えた時の言葉
仕事は仕事 人生の一部なのに。寝るのも 休むのも 大事なこと忘れちゃう。だから倒れるし 外で恋する余裕もない
何事もメリハリが大事?
仕事に一所懸命な麻理鈴の姿を見ていたマルが三島らに伝えた一言
寝る時間も惜しんでバリバリ働いたりするのはバカのやること 正直ダサい そう思ってた でもな だからといって今頑張ってる人を否定はできないな
本当にそう、頑張っている人を否定しちゃダメ
+ 悪女(わる)・第5話の感想
悪女(わる)・第5話は、社内恋愛を通して働き方についての内容でした。仕事を一所懸命やる時期があってもいいと思うけど、それが当たり前だと正直しんどい。体壊してまでやる仕事って…起業したとかだったらわかるんだけどな。ただ、一生懸命やってる姿をみて応援したくなる気持ちもわかるし、助けてもらえることもある。そのとき自分がしたいと思った行動をするのが一番なんだなと見ていて思いました。次回、第二章。ついに山瀬が正社員に…どんな展開になっていくのか楽しみです。
悪女(わる)・第6話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第6話の名言
峰岸が山瀬に「先輩」っていう言葉の意味を伝えた時の言葉
先に入ってきた仲間。「後輩」とは後から入ってきた仲間。どっちが偉いとか関係なく「仲間」って意味なんだよね
確かに「輩=同じ仲間」という意味
企画提案のやり方について小野が板倉に伝えた一言
最短距離がいつも最善ルートとは限らない
客商売のむずかしさ
+ 悪女(わる)・第6話の感想
悪女(わる)・第6話は、老舗アパレルメーカーを立て直すといった内容でした。昔からのやり方を大切にしている小野、効率を重視する山瀬と板倉、どちらの考え方もわかる。だから、相手によって使い分けるのが一番。女性管理職5割をどう実現していくのかが楽しみです。現段階で子供を産むことができるのは女性だけ。その期間、周りの人間がどうフォローしていくのか、同性同士の争いも課題
悪女(わる)・第7話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第7話の名言
社内政治について峰岸が麻理鈴に伝えた一言
自分のやりたいことを組織で実行していくための力 根回しともいうね
社内政治に敗れた方は最悪。だから、自分を守るためにみんな必死
どちらの派閥を選ぶか迷っている小野に山瀬が言った一言
でも沈まない船を必死で探して 40で課長 50で部長。それで満足なんですか?
歳を重ねたサラリーマンは安定を求めるんだよ
+ 悪女(わる)・第7話の感想
悪女(わる)・第7話は、次期社長が決まるといった内容でした。派閥争いほど、怖いものはない。争いに負けて左遷し、力を失くしていった役員・管理職を見たことがあるけど惨めだった。ずっと会社のために頑張ってきた人たちが一瞬で捨てられる。そんなのを見せつけられた若手社員らはやる気をなくす。それでもサラリーマンほど守られている仕事はない。だから今の時代、副業するのが一番なのかもと見ていて思いました。
悪女(わる)・第8話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第8話の名言
備品管理課に異動になって暇になった麻理鈴が言った一言
仕事がないなら つくればいい
こういう考えの人は何度でも這い上がってくる
企画開発部から異動してきたマミコが麻理鈴らに言った一言
私の人生「誰かのお母さん」であることだけで終わっちゃうんじゃないかなって
母親になっていろんなことを諦めてきた女性が思うことみたいですね。
他の女性と一緒にいる田村を見かけて落ち込む麻理鈴に峰岸が言った一言
何かを選んだら 何かを諦めなきゃいけないなんて誰が決めた?
「何かを手に入れるには何かを犠牲にしないといけない」 はたして本当にそうだろうか?
+ 悪女(わる)・第8話の感想
悪女(わる)・第8話は、麻理鈴が備品管理課から這い上がっていくといった内容でした。いまだ残る企業の古い考えを改めて認識させられました。そんな中、家庭を大切にしたいから出世を望まない社員…それはそれでありのような気もしました。ただその分、待遇や賃金とかで大きく差をつける必要もあるけど。それにしても、今回は子供の子守をするひまわり峰岸さんが似合っていたし、麻理鈴から助けを求められた小野先輩も純粋でよかったです。
悪女(わる)・第9話の名言と感想
+ 悪女(わる)・第9話の名言
女性管理職候補のリストを麻理鈴に手渡したあと、峰岸が伝えた一言
管理職になるってことは いままで誰かが担ってくれてた責任を負うってこと
だから管理職になりたがらない人が多い
+ 悪女(わる)・第9話の感想
悪女(わる)・第9話は、女性が管理職として働く時に起こる問題を少し知ることができる内容でした。母親は育児と仕事の両立が難しい。女性社員が活躍しようとすると男性社員はプライドが邪魔をして協力しない。男の器の小ささがわかる…。育児と家事に関しては、夫が「~手伝う」という認識を女性も含め変える必要があるのかなと思いました。妻が全てやることが前提として始まっている気がします。なぜ、夫が育児も家事もやると「手伝う」という言葉が使われるのか。夫婦になった以上、互いに協力しながら生きていくのが当たり前と考えられると変わっていくのだと感じました。個人的には、女性だろうが男性だろうが優秀な人が上に立つ方がいいかな。
悪女(わる)・第10話(最終話)の名言と感想
+ 悪女(わる)・第10話(最終話)の名言
前の会社で上司から見た目のことで一条が嫌味を言われているのを聞いた峰岸が言った一言
清潔にさえしていたら それは個人の自由だと思います
清潔感は大事
森が女で派遣のくせに生意気と男性社員から言われているのを聞いた峰岸が言った一言
森さんはあなた方に負けない働きしてますけど
なんで「仕事ができる=生意気」になるんだろうか?部下が優秀な方が楽できていいのに
社内掲示板のルールについて麻理鈴が言った一言
相手を否定しない
否定するとそこで思考が止まる
峰岸が告発記事について社内会見を行っているときに麻理鈴が言った一言
峰岸さんがやりたいこと全部かなえて世界一幸せな社長になて…女が出世するってこんなに楽しいんだぞってみんなに見せつけてください
男女関係なく出世する楽しさが見えてくれば目指す人も増えそう。
+ 悪女(わる)・第10話(最終話)の感想
悪女(わる)・第10話(最終話)は、いまの日本が抱えている問題ばかりだと思わせる内容でした。世間でいう大企業に勤めていようがサラリーマン自体に魅力がまったくない…唯一あるのは社会保険等を会社が一部払ってくれているところ。サラリーマンでいる内に一度は女性が上司を経験してみたいと思いました。自分も含め、周りの男性社員の反応も見てみたいです。
悪女(わる)の見逃し配信
「悪女(わる)」の単行本
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