前回、新築現場で隣人とトラブルを起こしてしまった信介。沢崎に謝罪に行くよう言われ、困ってしまった信介は、夏美の知り合いだと知り、一緒にお好み焼き屋へ行き、無事謝罪することに成功。
一方、有名人の新築工事を依頼するが、気がすすまず、断ってしまうのだが、夏美の説得もあり、引き受けることになった。
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結婚できない男・第7話
父親の三回忌に出席するため、慣れないネクタイを締める桑野信介(阿部寛)。
ネットでネクタイの締め方を調べ、何とか形にすることができた信介が家を出ると、ちょうど散歩に出てきた隣人の田村みちる(国仲涼子)に「法事なのにそのネクタイは…」と突っこまれてしまい、やり直すのであった。
さらに法事の席では、親戚に結婚していないことを散々突っ込まれた信介は「会う度に同じこと言ってるよ。あの連中」と呆れる。
そんなある日、夏バテ気味の信介が早坂夏美(夏川結衣)の診察を受けたあと、ロビーで座っていると突然となりに座っている男性が、夏美を見つけるなり、急に立ち上がるのであった。
その男性は、夏美に話があったようだが、横に座っている信介を強引に連れ出し、逃げてしまう夏美。
実は、その男性が夏美の父・康雄(竜雷太)であることを知った信介。
その夜、父・康雄と話をしたくない夏美はみちるの家に押しかけるのであった。
一方、夜のコンビニでは、信介と康雄が偶然にも鉢合わせしてしまい、自分が病気ではなく、ただの夏バテだということを言ってしまう。
後日、信介から急に呼び出された夏美は、待ち合わせの喫茶店に行くのだが、なぜか康雄の姿が…。
結局、また夏美とケンカをしてしまい、話をすることができなかった康雄。
ふたたび、コンビニで信介と鉢合わせした康雄は、自分が上京して来た本当の理由を打ち明けるのだった。
そんなある夜、夏美、みちる、村上英治(塚本高史)の3人がビアガーデンで飲んでいると、1人で飲みに来ている信介を発見し、信介を同じテーブルに呼び出すのであった。
そこで親子げんかに巻き込まれたと今日の出来事をぶり返すのだが、お見合い話をしに来たと勘違いしている夏美に対して信介は「違うな」と反論する。
引用:http://ktv-smart.jp/pc/movie/index.php?key=275
別の日、一人で祭りに出かけた信介が自宅に帰るとマンション前に康雄の姿があった。
なぜか康雄から手土産をもらった信介は、お返しにとみちるからもらった肉まんをあげるのであった。
次の日、お腹が痛くなった信介が夏美の診察を受けたところ、肉まんによる食あたりだと診断される。
そこで信介は夏美に康雄も肉まんを食べたことを伝え、あわてて父親に電話するがつながらず、宿泊先へ。
宿泊先へ着いた夏美が康雄の診察を終えるとテーブルの上に置いてある結婚式場のパンフレットを見つけてしまう。
実は、夏美のお見合いの話で訪ねてきたのではなく、自分の再婚を認めてもらうために会いに来たことを知るのであった。
親子の誤解もとけ、信介にお礼を言う夏美と康雄。
無事、康雄の結婚式を終えた夏美から引き出物をもらう信介であった。
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