前回、偶然、同じはとバスツアーに参加した信介と夏美。
あいかわらず、信介の余計な一言でケンカに。
それでも、結果的に花火を夏美らと一緒に見ることができた信介は、いつもとは違った形で花火を楽しむことができたのであった。
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第5話 体調を崩しても人を家に入れない信介
引用:http://ktv-smart.jp/pc/series/index.php?key1=11
ある日、桑野信介(阿部寛)がリビングを完ぺきに掃除し、チリ1つない部屋に満足するところから始まった。
そんなある日、看護師たちに「家事ってすごく面倒。私もヨメが欲しい」とボヤく早坂夏美(夏川結衣)のところに「ちょっと頭痛がしまして…」と信介が診察にやってくる。
「軽い症状なら、しばらく様子を見るとか、市販の薬飲むとか。あなたみたいな人がいるせいで医者が忙しすぎるんです」と夏美に言われた信介は「家事が嫌いか…。結婚する上でハンデだな」と皮肉を言う。
その後、沢崎摩耶(高島礼子)が新しい仕事の依頼を信介のところに持ってくる。
しかし、手がけている仕事も多く「スケジュール的に難しいですよ。今やってる仕事も山場だし」と躊躇する村上英治(塚本高史)に対し、信介は「売り上げアップで給料もアップ」という言葉でやる気にさせ、結局新しい仕事も引き受けてしまう。
結果、仕事に追われる日が何日か続き、疲労が蓄積されていくのであった。
そんなある夜、翌朝までに英治に渡さないといけない仕事を自宅でするために持ち帰る信介。
だが、キッチンのちょっとした汚れが気になり、掃除を始めててしまい、仕事は手付かずのまま時間がなくなる。
そんな中、田村みちる(国仲涼子)の部屋に遊びに来ている夏美から夕食のおすそ分けの電話があるのだが「帰りに寿司を買って来たんだ」とウソをつき、一人で素麺をすするのだった。
なんとか1つの工程が終わったものの、すぐに次の仕事に取り掛かる信介は、事務所でついに過労から倒れてしまう。
引用:http://ktv-smart.jp/pc/movie/index.php?key=273
倒れた信介が目を覚ますと病室には英治の他、中川良雄(尾美としのり)や妹・圭子(三浦理恵子)たちも心配して来ていた。
中川は「2、3日は安静にするように」と伝えるが「仕事再開しないと」と起き上がろうとする信介。
そんな信介に対して、英治は沢崎に事情を話して、他の建築家・松野にピンチヒッターをお願いしたことを伝えるのだが、口論になってしまい、病室から英治を追い出してしまう。
病室を飛び出した英治は、その夜、みちると西村千鶴(SHEILA)相手にヤケ酒を飲むのだが、ついつい信介を尊敬している話になってしまい、みちると千鶴は呆れるのだった。
一方、見舞いにやって来た沢崎から、仕事を断ったクライアントの奥さんが、これまで家事を楽しいと思ったことがなかったから、信介の作るキッチンを楽しみにしていたと聞かされる。
それを聞いた信介は仕事を受けるために病室から抜け出してしまう。
自宅に戻った信介は、大事な設計データーの入ったUSBを紛失したことに気づく。
そこへUSBを拾った夏美から往診を受けることを条件にこれから届けてもらうことになるのだが、玄関前でUSBを奪い取る。
これに腹を立てた夏美は、英治から信介に電話させるのだが、着信を拒否。
ところが、隣の部屋から大きな物音が聞こえ、不審に思った夏美らは、ベランダから侵入し、窓越しに倒れている信介を見つけて呼びかける。
意識の戻った信介は、ベランダから聞こえてくる夏美らの声に驚き、帰るようにいうのだが、みちるの愛犬・ケンが信介の部屋へ入ってしまう。
あわてて信介は、ケンを部屋から追い出すのだが、いつの間にか部屋の中に夏美の姿が…。
夏美の根気に負けた信介は診察を受け、薬を飲むことを条件に仕事をする許可をもらうのであった。
無事に仕事を完成させた信介は、デザインの説明を英治たちにまかせ、自宅で夏美らが作った料理を食べるのであった。
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