映画「九月の恋と出会うまで」の感想(ネタバレ含)を書きます。
川口春奈さん主演映画「九月の恋と出会うまで」がAmazonプライムビデオで追加費用なしで観られるようになったのでさっそく視聴。
タイムパラドックスとラブストーリーを組み合わせた作品をこれまであまり見たことがなかったので、わりと楽しむことができました。(感想の続きは後半で)
ちょっと不思議なマンションに引っ越した主人公・北村志織は、新しい部屋で突然聞こえてきた不思議な声によって命を救われる。だが、未来を変えたことでタイムパラドックスが生じ、このままだと1年後に志織が消えてしまうため、声の主を隣人・平野進と共に探し出すストーリー。
作家の松尾由美さんによる恋愛小説を実写映画化。ちなみに、原作小説は「書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説第1位」に輝く。
映画「九月の恋と出会うまで」・あらすじ
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一風変わったマンションに引っ越してきた旅行代理店で働く北村志織(川口春奈)は、小説家志望の隣人・平野と出会う。
2018年9月14日21時、壁にあるエアコンの穴の向こうから不思議な声が突然聞こえてきた。声の主は平野と名乗る男性。
こちらは一年後の未来です。僕を助けてください。
そして、志織は2019年の平野から2018年の平野を尾行するように頼まれるのであった。
強盗殺人にあうところだった志織を助けようと時空を超えて届いた、未来からの声だった。これまでのことを伝えられ、相談を受けた平野(高橋一生)は、助かった志織にタイムパラドックスが生じることに気づく。
それは志織を救った未来の声が誰なのかをつきとめて、一年後に同じことを再現なければ、志織の存在が消えてしまうことを意味していた。一緒に声の主を探すうちに、平野と志織は急速に惹かれ合っていくのであったが、次第に平野との別れは近づいていた―。
映画「九月の恋と出会うまで」の感想
これより下は映画「九月の恋と出会うまで」のネタバレを含んだ感想となります。
原作小説は読まず、予備知識がないまま視聴。
川口春奈さんがイイ感じに可愛らしく見え、平野を演じた高橋一生さんも独特の雰囲気があってよかったです。
タイムパラドックスなので前半部分をしっかりと観ておくと後半部分を理解しやすいかな~。
ただ、いまいちストーリーに入り込めなかったです。
ラストシーンで川口春奈さんの目にクマあり、最後の日を迎える恐怖を表現していたのはよかったです。
川口春奈さんファンにはおススメの作品です。
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