映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」を視聴した感想(ネタバレ含)を書きます。
「ラスト、きっとこのタイトルに涙する」
この言葉に惹かれ、映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」を視聴した方も多いのではないでしょうか。
浜辺美波さんを知るきっかけとなった作品で北村匠海さんとのバランスも合っていたと思う。
もちろん、フィクションなので現実味がないところも多々あるが、感動する場面もあり素直に楽しめました。(感想の続きは後半で)
膵臓の病を患う高校生・山内桜良が書いていた闘病日記を偶然見つけた同級生・志賀春樹は、彼女が余命わずかなことを知る。12年後、母校の教師となった志賀は桜良との日々を思い出し展開されていくラブストーリー。
2017年7月、住野よるのデビュー作「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」を実写映画化
映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」・あらすじ
高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(志賀春樹)
彼の教え子である栗山(森下大地)と話すうち、彼女と過ごした大切な数ヶ月を思い出していく―
12年前、桜良の日記を偶然拾った僕(志賀春樹)は、彼女が重い膵臓の病気を患っていることを知り、距離を縮める2人。
だが、懸命に生きる彼女の日々はやがて終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を直前に控えた彼女の親友・恭子もまた桜良と過ごした日々を思い出していた。
やがてある事をきっかけに僕と恭子は、桜良が伝えたかった本当の想いを知ることに……。
映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」の感想
これより下は映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」のネタバレを含んだ感想となります。
周りの評価も良く、キャッチコピー(ラスト、きっとこのタイトルに涙する)に惹かれ、映画「君の膵臓をたべたい(キミスイ)」を視聴しました。
評判通り、浜辺美波さんがすっごく可愛らしく、自分が学生の頃に出会っていたら、桜良にたぶん惹かれていただろうな~と思いながら観ていました。
原作を読んでいなかったので、桜良の予想外の人生に驚きました。
撮影時15歳だった浜辺美波さんの演技も初々しくてよかったと思います。
本作品で桜良が志賀に向けて言った一言が印象的でした。
私も君も一日の価値は一緒だよ。
たしかに、どんな状態だったとしても一日の価値は同じ。
人間いつこの世を去るかはわからない。
だからこそ、後悔しないように選択をして生きていかないといけないし、わからないから、傷つくのが怖いからといって、逃げる選択だけはしないようにしようと。
そして大切な人には、伝えたいことをきちんと素直に伝えようと思いました。
生かされていることに感謝ですね。
全体的におっさん世代の方が物語に引き込まれてしまうのではないかと感じました。
できれば、マンガ版も一緒に視聴すると面白いです。