映画「ジョーカー」の感想(ネタバレ含)を書きます。
2019年に公開され、話題になっていたので視聴。
あの有名な「バットマン」の悪役・ジョーカーが主人公の作品。最後まで楽しく視聴することができました。ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが素晴らしかったです。(感想の続きは後半で)
売れないコメディアンのアーサー・フレックが社会に見捨てられ、徐々に狂気への坂を転落。やがて彼はジョーカーという名のカリスマ的な犯罪者へと変貌を遂げていく物語。
第92回アカデミー賞に11部門もノミネートされ、アメリカでは公開初日からの3日間で9,620万2,337ドルを記録するほどの話題作
映画「ジョーカー」・あらすじ
+ 映画「ジョーカー」・あらすじ
主人公のアーサー・フレックは「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを続けていたが売れずにいた。そんなある日、仕事をしていると3人の少年に襲われ、ゴッサムシティの街を道化姿でさまよう。
やさしい心の持ち主であったアーサーだったが、社会から見捨てられ、徐々に狂気への坂を転落してゆく。やがて、ジョーカーという名のカリスマ的な犯罪者へと変貌を遂げるのであった…。
映画「ジョーカー」の感想
これより下は映画「ジョーカー」のネタバレを含んだ感想となります。
2019年に公開され、話題になっていた映画「ジョーカー」を視聴しました。
見終えた後、最初の感想は主人公・ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスさんの演技が素晴らしく、彼の表情や表現に気づいたら引き込まれていました。
マレー・フランクリン役として、ロバート・デ・ニーロさんが出演していたのでちょっとビックリしました。
本作品は美しい映像も多く、ホアキンが階段で踊るシーンは有名ですが、ほかにも印象に残るシーンが多かったです。
内容については、あそこまでどん底に落ちた経験がないので気持ちはわからない。
けど、母親を介護、自分も突然笑いだしてしまう病気…
きっと生きるためにずっと必死に努力してきたのだと思う。
それが同僚の裏切りによって解雇。市からも見放され…ずっとため込んでいたものが溢れちゃったんだと思う。
もちろん、人を殺害していい理由には絶対にならないが、すこし同情に近い感情を持ってしまう。
そして、自分の中にもジョーカーが眠っていると…。
きっと意見が真っ二つに分かれる作品なんだと思います。
つまらない、時間の無駄と感じる人もたくさんいるはず。けど一度は観てもらいたい映画です。
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