結婚できない男・第3話「お金を使って悪いか」・ネタバレ感想・あらすじ

前回、早坂夏美（夏川結衣）から、成人病予防のために食事制限をアドバイスされるが、「食べたいものを食べる」と反論する桑野信介（阿部寛）。

さらに、信介は我慢できずに一人で焼き肉屋へ行くのだが、食べている姿を夏美に目撃され、呆れられてしまう。

そんな中、仕事で腕を怪我した信介は、夏美たちと一緒に田村みちる（国仲涼子）の部屋で食事をごちそうになるのだが、またそこで夏美を怒らせてしまった。

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結婚できない男　第3話

ある日、この間のレンタルショップで早坂夏美（夏川結衣）に遭遇した桑野信介（阿部寛）は、帰り道、夏美が不動産屋の前でマンションの物件を物色しているところを目撃する。

そんな夏美に「2LDKか。独身のままでもいいし、万が一結婚しても一緒に住める」とイヤミを言って、また不機嫌にさせてしまう。。

また余計なことを…。本人としては、アドバイスのつもりなのかも。「万が一、結婚…」という言葉がいらないよね。

次の日、信介の母親・育代（草笛光子）が夏美の診察を受けにやって来た。

実は、信介の妹・圭子（三浦理恵子）に「早坂先生はどうなの？」と言われて以来、夏美のことが気になり、わざわざ病院へ偵察にやって来たのだった。

夏美を気に入った育代は、わざと扇子を置き忘れて帰ってしまう。

早く結婚してほしいと思う親心なんだろうな。息子が心配でしょうがないんだね。

一方、叔父が払ってくれていると思い込んでいたマンションの修繕積み立て費と管理費を滞納してた田村みちる（国仲涼子）は窮地に立たされていた。

こんなの突然いわれても困るよね。金額も大きそうだし…。

そんな中、みちるは英治（塚本高史）に頼まれて、英治の恋人・沙織（さくら）と会うことになった。なんとか沙織の誤解を解くことができ、一安心する英治。

その頃、信介は母親が忘れていった扇子を受け取るために夏美と喫茶店で待ち合わせをするのだが、肝心の扇子を持って来るのを忘れてしまった。

せっかくだからお茶でもという夏美を前にさっさと帰ってしまう信介。

せっかく夏美が扇子を渡すために来てくれたんだから、少し話でもするばいいのに…。この辺が不器用なんだろうな。

そこへ、夏美のもとにみちるから電話があり、2人は待ち合わせて買い物に行くのだが、たまたま通りかかった帽子店に信介が姿が。

しばらく信介の観察をしていると、ありえないセンスの帽子を次々と試着し、2人がまさかと思っていると帽子を1つ買い、2人はあ然とするのであった。

一人で試着しているところを知り合いに見られることが凄くはずかしい。それにしてもわざと選んでるのっていうぐらい、似合わない帽子ばかりだったな。キャラ的には似合っていたけど。

買い物を終えた信介は職場に戻り、予算の削減を依頼されていたクライアントの設計プランを見直し、希望の金額で収まる設計案を考えた。

ずっとクライアントのことを考えてる信介はかっこいいと思いました。自分の信念を曲げず、納得するまで考えるってすごい。

新しく考えた設計案を沢崎摩耶（高島礼子）に伝え、クライアントの了解を得ることに成功する。

一方、信介は帰り道、スナックからホステスらしい格好をしたみちるが出てくるところを目撃するのであった。

次の日、信介は胃が痛いと夏美のところへ診察を受けに行くのだが、単なる二日酔いだと言われてしまう。

一人人生ゲームをする信介

その夜、自宅のベランダからホステスらしい服装をしたみちるを見かけ、お金を貸そうと尋ねるのだが、断られてしまう。

「困っているのをみたくない」信介なりの優しさが見られてよかったし、人間らしさもちょっとずつ出てきた感じがします。

お金を拒否された信介は、ふたたび夏美のところに行き、みちるのことを相談するのであった。

これも何とかしてあげたいという信介の優しさなんですよね。

その日の夜、夏美がみちるのところに訪れお金を貸そうとするのだが、断られてしまう。

そこへ、叔父から連絡があり、今回は費用を支払ってくれることで一件落着するのであった。

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