3年A組・第1話のネタバレ感想とあらすじを書きます。
謎と事件が連鎖的に絡み合う、一人の教師の『最後の授業』!
卒業までのたった10日間という日々を描く、誰も想像していない衝撃的学園ミステリーがついに始まった。
3年A組・第1話のあらすじ(ネタバレ含む)
3年A組・第1話は、3月10日、3年A組の担任である柊一颯(菅田将暉)が学校の屋上にいるところから始まる。
「この瞬間をもって俺の授業は完結する。」
ここから物語りは時間をさかのぼり、3月1日へ。
魁皇高校の卒業式まで残り10日。
職員室では謎の体操をはじめる教員たちの姿が・・・。
柊先生のもとへ大量の荷物が届いた。
届いた荷物を柊(ひいらぎ)が台車で美術室へ運んでいるところに、3年A組の生徒、宇佐美 香帆(川栄李奈)と魚住 華(富田望生)が通りかかり、荷物を押し倒して逃げていく。
その状況をみていた茅野さくら(永野芽郁)が心配をするが、「いいから、チャイムなるよ」と教室へ行くように答える。
引用:https://thetv.jp/news/detail/177154/1047534/
ついに、3年A組の最後の授業が始まる。
担任であり、美術教師の柊一颯は、教室の扉を閉め、教卓の前に立つ。
そして、生徒29人を前に衝撃的な一言を言い放つ。
「今から皆さんには、人質になってもらいます」
この言葉を聞いた生徒たちは、冗談だと思い、笑って先生をからかうが、「お前らには卒業までに解決しないといけない問題がある」と伝える。
甲斐 隼人(片寄涼太)があきれて帰ろうとするが、教室の扉は柊によって特殊な鍵が取り付けられ、自由に開けることができない状態になっていた。
その状況に腹を立てた甲斐が柊に詰め寄るが逆に取り押さえられてしまい、ポケットに隠し持っていたナイフまで没収されてしまった。
そして、まだ自分たちが置かれている状況を飲み込めていない生徒たちを理解させるために、教室の外の廊下を爆発させた。
この爆発によって3年A組の生徒は孤立し、完全に閉じ込められてしまう。
外部に助けを求めようとする生徒に対し、携帯電話とカバンを没収したところでチャイムがなる。
柊は「これから、俺の最後の授業を始める」と生徒たちに告げ、なぜこのクラスが人質になったのかを生徒たちに尋ねる。
なかなか答えが出ない生徒に対して、数ヵ月前に3年A組の景山澪奈(上白石 萌歌)が自殺したその理由を真剣に考え、答えるようにと求める。
柊はなぜ景山が自殺したのか、その答えを夜8時までにみんなで導き出すように提案した。
もし不正解の場合は、クラスの中から誰か一人に死んでもらうと宣告する。
引用:https://thetv.jp/news/detail/174606/1029167/
そして、回答役にクラスの代表として学級委員の茅野さくらを指名し、柊は美術室へ向かう。
その頃、教室では生徒たちがこの状況から脱出しようと窓から外に出ようとするが、特殊な鍵がかかっていて開けることもできない。
おまけに、窓ガラスには特殊加工がされていて、外部から教室内の様子が見られないようになって細工されていた。
また、教室内はカメラが設置されており、常に柊に監視されていることもわかり、どうあがいてもここから出られないということを生徒たちは理解した。
引用:https://thetv.jp/news/detail/174606/1029163/
そんな中、同僚である3年B組担任の武智大和(田辺誠一)から連絡があり、いま現在の状況と計画どおりであることを伝え電話を切った。
そこに柊から「生徒を人質に教室へ立てこもっている」と連絡を受けた瀬ヶ山署の郡司真人(椎名桔平)と宮城遼一(細田善彦)が学校に到着する。
柊は2人の警察官が到着したのを確認するとグランドにある物置を爆破し、校舎に設置してあるスピーカから「もし大人しくしていなければ生徒たちの命の保証はない」と脅し、現状を把握させます。
その頃、教室では生徒たちが景山の自殺について真剣に話し合いを始めます。
そこで、生徒の逢沢博己(萩原利久)が美術室で柊が景山をモデルにデッサンをしているところを見たことと、景山を録画した映像がほしいと言われたことがあると発言する。
それを聞いた他の生徒たちは、柊がロリコン変態教師であると・・・。
そんな中、景山と仲がよかった宇佐美香帆(川栄李奈)と茅野が自殺の原因に心当たりはないのかと尋ねられます。
引用:https://www.ntv.co.jp/3A10/story/01.html
そこで茅野の回想が始まり、景山が水泳で表彰されている様子や茅野が景山に隠れて写真を撮っていることを景山に知られたことがきっかけで友だちになったこと、屋上で2人で会話するシーンなどが流れ、過去のことが少しずつあきらかにされていきます。
生徒たちは、景山の自殺の原因は水泳大会でのドーピング疑惑ではないかと予想し、茅野に答えさせようとしますが、茅野は「違う。そんな理由じゃない」とまた回想シーンが始まります。
そこでは、景山へのいじめが始まったことやネット上でも誹謗中傷が・・・。
引用:https://thetv.jp/news/detail/174606/1029180/
ある日、茅野の下駄箱に景山から手紙が。「さくらとは友達になれない。話しかけないで」という内容のものであった。
やがて茅野も景山を避けるように・・・。
「いじめに耐えられず、澪奈は自殺した。」と発言した茅野に対し、ほかの生徒たちは「私たちが原因なのか?」と反発し、景山の悪口まで言い出します。
そんな中、茅野は「本当の原因は自分のせい」だと柊に伝えます。
しかし、直接景山から理由を聞いていた柊は、茅野のせいではないと答えます。
その上で柊は「景山の自殺した本当の理由を卒業までの10日間、一緒に考えるんだ」と生徒たちに伝えます。
しかし不正解だったので誰か1人に死んでもらうことに・・・。
その頃、警察は特殊部隊を校舎に侵入させ、事態の鎮圧をはかりますが、柊の仕掛けていた警備システムに引っかかり、ばれてしまう。
引用:https://www.ntv.co.jp/3A10/story/01.html
これを知った柊は外部スピーカーを使い、警察に忠告します。
そして、スピーカーをONにしたまま柊は、中尾蓮(三船海斗)を選び、没収したナイフで胸を刺してしまいます。
一連の様子を外で聞いていた警察は、特殊部隊を撤退させます。
柊は「これで今日の授業は終わりです」と伝えると中尾を美術室まで引きずって運んでいきました。
さらに美術室に戻った柊は、人質の生徒たちを開放してほしければ、会員数500万人のSNS「MindVoice」の会員に一人100円づつ入金するように要求し、第1話は終わります。
【Hulu】3年A組・独占配信
https://www.hulu.jp/3a103年A組・第1話のネタバレ感想
初回からドキドキしながら観させてもらえました。
人質、爆発、殺害と重いテーマ。
なぜ、柊はここまでのことをしているのか?
はやく続きが観たいと思いました。
菅田将暉さんのアツい言葉、永野芽衣さんのキレたときの迫力あるシーン。と演技力がすごいと感じました。
3年A組・第1話で個人的に響いた名言
過去の自分がいまの自分を作る!だから過去から逃げてるお前も!お前も!お前も!極めて幼稚なガキのまま成長が止まってるってわけだ!そんなやつらが一体なにから卒業するっていうんだよ!
観ていてハッとさせられました。
確かに、過去の自分がいまの自分を作っているなと。
だからこそ、未来を作るためにいまを後悔ないよう行動しないといけないのかも。
変わるんだ。悪意にまみれたナイフで、けがれなき弱者を傷付けないように。
なにげない一言(ナイフ)で人を傷つけていることを改めて認識し、発言に注意しようと思いました。
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https://www.hulu.jp/3a10